アントニオ猪木を操る「女帝」の独裁行状(1)政治資金規正法違反の疑いも (2/2ページ)
訴えの内容は、猪木氏のマネージメントを行うH女史に対して、14年4月から16年12月までに請求された、IGFの仕事とは関係のない経費、約4250万円の返還を求めたものだ。経費の内訳についてIGF関係者はこう話す。
「接待交際費約2000万円、海外含む旅費約1880万円のほか、マッサージ店やメガネ店の領収書、自動車免許の更新費用などが含まれていました」
さらに不明瞭なカネの流れとして、IGFは猪木氏が参院議員に当選後、13年8月から16年12月まで、住居家賃1400万円、社用車リース料320万円を支払っていたが、政治資金報告書の収支報告書に記載されておらず、政治資金規正法違反の疑いも指摘している。
「政治資金の件に関しては、残り2年の任期を清潔な政治家として全うしてほしいと思って公表しました。我々は決して猪木さんと揉めたいわけではありません。猪木さん側の側近らが騒動の原因にあると考えているのです」(前出・サイモン氏)