山下智久『コード・ブルー』好調のウラで”ガッキー路線”が進行か (2/2ページ)
■ガッキーあっての『コード・ブルー』?
このように放送開始前から、視聴者の期待度も高かった本作。初回でがっちりと心を掴むことができたと言われているが、一方であることが懸念されているという。
「第3弾になって、山下と新垣の恋愛要素を絡めてくるのではないかと言われています。初回の放送でも、そのようなことを匂わせるシーンがあり、視聴者からは『恋愛要素はいらない』『純粋に5人の成長を楽しみたい』という声があがりました。こうした視聴者との溝が広がってしまうと、視聴者離れを起こす心配が出てきそうですが……」(前出・芸能記者)
特に今回の第3弾は、これまでのシリーズとは違う脚本家が担当している。今回の脚本を担当する安達奈緒子氏は、これまでも複数作の月9ドラマの脚本を担当してきた。しかし担当作品が、2011年の『大切なことはすべて君が教えてくれた』、2014年の『失恋ショコラティエ』など恋愛要素が強いものが多いだけに、同様の展開を織り交ぜてくる可能性が大きいといわれているのだ。
では今回のシリーズにおいて、なぜそのような恋愛要素的な部分を必要としなければならないのだろうか。関係者によると、それは新垣がカギを握っているという。
「本作において最も注目が集まっているのは、主演の山下ではなく新垣なのです。前評判においても、『ガッキーが出るから観る』といった声も多く、男女ともに注目を集めている存在です。そのため、彼女をメインにしようと話を組み立てた場合、やはり恋愛要素で生かすのがいいのではという案が浮上したのではないでしょうか。新垣は現在、数字を持つ存在として業界内でも評価を上げています。それだけに今後も彼女が際立つ脚本を、フジテレビサイドはいくつか依頼している可能性があります」(前同)
昨年放送された『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)でも、高視聴率を叩きだし、キュートな魅力で視聴者を虜にした新垣。制作サイドとしては、こうした新垣の強みを生かしていきたいと思うところなのかもしれない。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。