ドラゴンボールの悪夢再び?『ONE PIECE』ハリウッド実写化が物議に (2/2ページ)
ジャンプ作品のハリウッド映画化は、漫画ファンにとって大きなトラウマがある。
2009年には、同じくハリウッドが『ドラゴンボール』の実写映画を手がけ、『DRAGONBALL EVOLUTION』のタイトルで公開された。しかし、あっという間に駄作の評価が知れ渡り、国内外で大爆死。アニメやゲームなどメディアミックスに長年成功する『ドラゴンボール』の、唯一と言っていいほどの黒歴史と化している。『ONE PIECE』が二の舞いになる可能性はあるのか。
「『ONE PIECE』実写化の懸念の一つが、漫画の世界観の再現性。『DRAGONBALL EVOLUTION』はアメリカナイズされて作品の世界観が大いに崩れ、ズタボロの結果に終わった。『ONE PIECE』も、同じ憂き目を見る可能性は十分ある。原作ファンにとっては、実写化しないのが一番の良策だが、雑誌の発行部数が落ちて、実写化で新たな価値や利益を見出そうしている節のある集英社の流れには、尾田氏も逆らえなかったようだ」(報道関係者)
20周年の節目に、新たなチャレンジに挑む『ONE PIECE』。原作ファンも納得の出来となるのか、今後の展開に注目だ。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。