中国人美人姉妹死体遺棄 横浜連れ出しクラブで起きた「Wの悲劇」 (2/2ページ)
「宝蘭さんは専門学校に席を置く一方で、横浜市中区の福富町から伊勢佐木町に点在する風俗店で働き、現在は、いわゆる連れ出しクラブに在籍していたという。最近では宝珍さんのほうも時折、店に顔を出していたようで、この界隈では“スタイル抜群の中国人美人姉妹”として名が知れ渡っていた。そのため2人の消息が分からなくなった直後から、『不法滞在で御用になった』との情報が同業者間で駆け巡ったほどなのです」(同)
姉妹が住んでいたマンションも、この風俗街の目と鼻の先。ソープ街としても有名で、夕方ともなれば夜の街へ出勤するアジア系の女性が多く見られる地域だ。
「中国人系の店が多い連れ出しクラブは、客が店へ行き気に入った女性がいれば、店外に連れ出して近くのホテルで事に及ぶスタイル。クラブと言っても売春がメーンのようなものです。相場は店に対する連れ出し料が5000円〜1万円ほどで、相手の女性に対してはショート(60分程度)が2万円〜3万円で泊まりが4万円。これにホテル代が加わります」(夕刊紙風俗担当記者)
そんな中、宝蘭さんは「美人だけど気取るところもなく、人気で指名が途絶えることはなかった」(姉妹を知る人物)というが、そこで出会ったのが、“防犯カメラに映った30代の日本人男性”なのだという。
「宝蘭さんと、客として訪れたその男性が知り合ったのは約5年前。そもそも留学生の在留資格では風俗営業所での労働が禁じられていますが、彼女の場合は妹を養わなければならないという使命感があったようで、不法就労を続けた上に在留期間を引き延ばすために留年をしていたふしがある。その発覚を恐れていた彼女が、30代男性に相談し、3月に専門学校を卒業後に偽装結婚を持ちかけていたという情報もあります。もっとも、前述の通り、最近になっては宝珍さんも店に顔を出し、店関係者は『そのうち妹もいい稼ぎ手になるんじゃないか』と周囲に話していたというから、姉妹で同じような道をたどろうとしていた可能性もあったのではないか」(前出・全国紙社会部記者)
いずれにせよ、カギを握る男性はいまだ行方をくらまし(17日時点)、伊勢佐木署に設置された捜査本部では全容解明に向け捜査を進めている。
「男性の方は姉妹の部屋の合鍵を持たされていたようで、宝蘭さんと男性の関係は、すでに店を挟んだ以上のものになっていたことがうかがえる。金で揉めたか、不法滞在に絡む結婚話で揉めたのか…。そんな憶測が捜査関係者の間でも流れています」(同)
本来抱いていた夢から、足を踏み外した末の悲劇だったのか…。