マラソン走者決まらず?感動の押し売り『24時間テレビ』が今年も物議 (2/2ページ)
- タグ:
-
チャリティーマラソン
-
日本テレビ
-
24時間テレビ
『24時間テレビ』をめぐる賛否は、今に始まった話ではない。昨年は、『24時間テレビ』のスペシャルドラマ『盲目のヨシノリ先生〜光を失って心が見えた〜』に出演予定だった高畑裕太(23)が逮捕され、急遽撮りなおしを余儀なくされて騒動になった。だが、『24時間テレビ』に対する視聴者の不信感の根っこはもっと深い。
物議を醸す理由の一つは、出演者へのギャラだ。募金を募るチャリティー番組にもかかわらず、出演者に高額のギャラが支給されるというのだ。
こうした実状について、過去には松本人志(53)が同番組でギャラをもらったことを告白。また、ビートたけし(70)がラジオ番組で「あんな偽善番組は大っ嫌い。誰がなんと言おうとオレは絶対出ないから。ヨダレ垂らした芸能人どもがめちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせに、これ以上貧乏人から金巻きあげんな」などと強く批判した。そんな状況を見かねてか、「マラソンや障碍者を見世物にしている24時間テレビなんていらない」「お涙頂戴の偽善番組」「感動の押し売りが嫌い」と番組自体を非難する視聴者の声も少なくない。
「『24時間テレビ』は15%前後を安定して稼いでいる。広告収入も高額と言われ、まさに日テレのドル箱コンテンツ。しかし『24時間テレビ』の内容は時代に合わなくなってきたようにも見える。何かしらの変化が求められる時期かもしれない」(前出・報道デスク)
年々問題視されている『24時間テレビ』。今年は何事もなく放送を終えることができるのか。今後の発表に注目だ。
- 文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
- ※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する