精神的DVの特徴やその対処法とは? (2/2ページ)

恋学

たとえば脚本家・作家・女優の大石静さんは、若い頃、女優になりたくてなりたくてしかたなかったと言います。しかし、どうすれば女優になれるのかわからない。しかも同世代の女優志望者はどんどんテレビや舞台に出て出世していく。そんなこんなで彼女は、旦那さんに対してかなり精神的DVを加えてしまっていたと、彼女のエッセイに書いてあります。

彼から精神的DVを加えられているあなたはどうするべきか?

大石さんの場合は、旦那さんが非常に懐が深い人だったようで、夜ごと荒れ狂う大石さんのことを温かく見守ってくれていたそうです。

さて、彼から精神的DVを加えられているあなたはどうするべきか? それでも彼のことが好きなのであれば、「毒を食らわば皿まで」です。つまり、社会にうまく馴染めない男を好きになってしまったのであれば、最後までとことん彼と付き合う覚悟を持つ、ということです。

そこまで彼のことが好きではないのであれば、今すぐ別れたほうがいいでしょう。どっちつかずの状態で、つまり精神的DVを受ける覚悟なくダラダラと彼と一緒にいたら、女性の場合は拒食症など、体に変調をきたすこともあるからです。拒食症は主に女性に多い症状です。

社会に猛獣を放つことになるかもしれません

精神的DVといえば、常に加害者は男、被害者は女性と相場が決まっていますが、上に大石さんの例をご紹介したように、女性が加害者となるケースもあります。男女とも、自分と社会との折り合いがうまくつかないゆえ、身近な人に八つ当たりするのです。

あるテレビ局に勤務していた女性がなかなか興味深いことを言いました。「テレビに出ている超かわいいアナウンサーが、休憩室で彼氏に電話してて、『お前さ、ちゃんとご飯つくってんだろうな? は? 誰に向かってそんなこと言ってるわけ? お前、死ねよ』」と言っていたとか。

この超かわいいアナウンサーもきっと、世間の評価とは裏腹に、社会と自分との折り合いをうまくつけられていないのかもしれません。あるいは単純にお嬢育ちで、人の心というものをまったく理解していないのかもしれません。お嬢育ちとは、自分が女王でいられる社会のことは誰よりも理解していても、それ以外の社会のことはさっぱり理解していないということだから。

自分と社会との折り合いをうまくつけることができない人に対して、わたしたちができることはなにか? できることがあるとすれば、それはどの範囲までのことか? 考えてみる価値はあると思います。考えても答えが出なければ別れてしまえばいいだけのことです。が、それは、社会に猛獣を放つことになるかもしれません。むずかしい問題です。

Written by ひとみしょう

「精神的DVの特徴やその対処法とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る