その時、歴史的な「放送事故」は起こった!(4)<ハプニング篇>「マンション落下」の菊間千乃がTBSで復帰 (2/2ページ)
控え室から出てこないということです」
司会のタモリが顔面蒼白になって、そう説明した。
また11年の25周年特番では、浜崎あゆみが出演をキャンセル。
「スタッフが帰りの搭乗チケットを間違えた」
浜崎は責任をなすりつけたものの、どうやら大トリの座をAKB48に奪われたことが我慢ならなかったらしい。
事態を重く受け止めた所属事務所のエイベックスは、社長名義で「あゆはわが社の中興の祖であるが、今回は厳しく対処するしかない」と、ドタキャンに対しての見解を示した。
最後は、忌野清志郎こそ、「キング・オブ・放送事故」であったエピソードを。89年10月の「ヒットスタジオR&N」(フジ系)に出演した忌野率いるザ・タイマーズは、1曲目こそリハーサルと同じ「タイマーズのテーマ」を歌う。ところが2曲目は──、
「FM東京、腐ったラジオ♪」
「FM東京、お○んこ野郎♪」
自分たちの曲を放送禁止にしたFM東京への恨みを、ひたすら放送禁止用語に乗せて歌い上げる。同じ日に出演したミュージシャンたちは、驚いたり、アゼンとしたり、大喜びしたりと、各人各様の表情を浮かべていた。
司会の古舘伊知郎は演奏終了後に「リハーサルと全然違う曲だもん」と嘆き、FM東京への謝罪を口にしたが、清志郎のロック魂はここに極まれりであった。