森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 2本目の毒矢が放たれた (2/2ページ)

週刊実話


 このまま行くと、ホワイトカラーのサラリーマンは、成果を出せるまで無制限に働かされ、成果が出なければ、いつでもクビを切られることになる。いま安倍政権がやろうとしているのは、働き方改革どころか、働かせ方改革なのだ。

 私は、もし一般サラリーマンにまでホワイトカラー・エグゼンプションが広がるようになったら、会社と業務委託契約を結ぶフリーランスになったほうがましだと思う。
 自営業だったら、経費を落とすことが可能になるし、年金保険料は国民年金だけで済む。そして、会社に対して消費税の支払いを請求することもできる。大部分のサラリーマンは、売り上げが免税点以下になるから、消費税を納付する必要もないのだ。
 一億総フリーランス社会、これが、日本の労働市場が迎える未来の姿なのかもしれない。
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