天才テリー伊藤対談「谷 隼人」(1)とにかく俺の原点は高倉健さんなんです (2/2ページ)

アサ芸プラス

当時まだ特番ばっかり作らされていた駆け出しの演出家だった僕に、気さくに声かけてくれてたのは谷さんくらいですから。だから、いつもナレーションをお願いしていたんですけど、いつもつまんないダジャレばっかり言っててね(笑)。

 えー、そうだった?

テリー 覚えてませんか?「これ読んでください」って原稿を渡すと、自分で勝手にダジャレを入れ込んじゃっていましたよ(笑)。あれは、すごい才能だと思いましたよ。

 アハハハハハ! そんなことないって。

テリー それから奥様の松岡きっこさん、僕らの世代の憧れですからね。実は業界に入って最初に仕事したのがきっこさんなんですよ。たぶん、きっこさんは知らないと思うんですけども。そうだ、ずっと結婚記念日に2人で写真を撮っていたじゃないですか。あれは、今でも続いているんですか?

 ええ、今年の2月で37枚目になりました。他のお祝い事は何もやってないんですけど、それだけはずっと継続してます。2人で一緒に衣装を選んで写真を撮って、そのあとは家族や仲間と御飯を食べてね。

テリー さすが、ちゃんとしてますねェ。

 いや、この年になるとさすがに恥ずかしいけど、年に一度ぐらいは、そういう雰囲気があってもいいのかなと思ってます。

テリー 相変わらずのおしどり夫婦ぶりで、本当に羨ましい。谷さん、きっといい旦那さんなんだろうな。

 そんなことはないんですけど、人に対する目配り、気配り、心配りは健さんに教えてもらいましたから。俺、東映に入社して出会って、すぐ「この人の子分になろう」って決めたんですよ。とにかく俺の原点は、高倉健さん。おしゃれだし、カッコいいし、あんないい男見たことないですよ。

テリー まさに特別な存在ですね。僕、昭和43年に目をケガして入院したんですけど、個室の天井に高倉健さんの大きなポスターを貼っていました。

 そうでしょう。当時の男性なら、みんな健さんに憧れたはずですよ。

「天才テリー伊藤対談「谷 隼人」(1)とにかく俺の原点は高倉健さんなんです」のページです。デイリーニュースオンラインは、谷隼人週刊アサヒ芸能 2017年 8/3号松岡きっこ高倉健テリー伊藤エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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