天才テリー伊藤対談「谷 隼人」(4)一味違う健さんも観たかったんです (2/2ページ)

アサ芸プラス

だからこそ、周りもすごく気を遣っていたと思います。

テリー また映画を観てると、その現場の緊張感が伝わってきちゃう。「これ、役者はNG出せないだろうな。恐らく修羅場だったんだろうな」って。健さんクラスになると、ある意味しかたがないんでしょうけど、そこだけが語られ続けるのって、ちょっともったいないですよ。

 テリーさんの意見はある意味、当たっているかもしれないです。俺たちが尊敬する健さんの魅力って、それだけじゃないからね。でも、誰もそれは直接本人には言えなかったですよ。

テリー それもよくわかります。だからこそ、谷さんがこれから語り部として、健さんの本当の姿を伝えていってくださいよ。カッコいいところはもちろんだけど、カッコ悪い人間臭いところも含めて。

 ウーン、その役目は俺には重いですよ。

テリー 健さんから受け取ってきたものを伝えていくのは、残された者の義務だと思いますよ。

 お金とか洋服とか、当時健さんからいろいろいただきましたけど、諸事情あって今は手元にほとんど残っていなくてね。でも、健さんの目配り、気配り、人に対する優しさ──それだけは忘れずに生きていますから。これからの俺の仕事や生き方でそういうことが伝わればいいな、とは思っていますけどね。

◆テリーからひと言

 谷さんが健さんの話を始めると、誰にも止められないね。ぜひ、みんなの知らない健さんについて、もっと語ってください。谷さんは健さんの最高の弟分なんだから。

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