アナログ志向な若者たち レコード、フィルムカメラの次は「手紙」がブームに? (2/2ページ)

東京バーゲンマニア

「『モノ』『コト』の消費から『カタ』の消費へ」

「『モノ』『コト』の消費から『カタ』の消費へと移りつつあるのではないでしょうか」

――こう指摘するのは、流通コンサルタントの坂口孝則さん。若者たちの間ではアナログ商品をあえて使って商品への視点や見方を変える新しい遊び方がトレンドになってきている、というのです。さらに、そこにエモーショナルな体験を重視する傾向が加わる点もポイントに挙げています。

その上で坂口さんは、若い世代が今注目しているものの1つとして、まるで海外のような絶景から手紙を送ることができるイベントを例に挙げています。

「『ほどよく面倒』なアナログ、絶景という心揺さぶられる『リアルなエモーショナル体験』があることが大きいでしょう。また、SNSではなく、手紙と言う現代では疎遠になっている手段を取ることで差別化したい気持ちもあるでしょう」

と注目される背景を分析しています。

ちなみに坂口さんが例に出したこのイベントは2017年夏にスタートした「Surprise Trip Letter(サプライズ・トリップ・レター)」というもの。7月7日からは"秘境駅"として話題の大井川鐵道井川線「奥大井湖上駅」(静岡県)で第1弾が実施されており、若者を中心に通常時の4倍以上の人が訪れているそう。

この奥大井湖上駅での第1弾、および、東京・目黒のヨーロッパ風撮影スタジオ「STUDIO EASE」で行われている第2弾はどちらも8月6日までですが、8月12日からは和歌山県の「ポルトヨーロッパ」でもイベントがスタートするので、気になる人は公式サイトへ。



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