インドネシア・バリ島の繁華街レギャンに佇む「悲劇の記憶」 (2/2ページ)

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そして観光旅行者は、しばしばテロリズムの対象になってしまいます。

日本の外務省は、昨年7月のバングラディシュでのテロ事件以来「海外渡航者の安全確保」により一層力を入れるようになりました。個人でも現地情報の収集をするように呼びかけていますが、一見安全そうな地域でも気を抜くことはできません。むしろテロリストは「安全そうな地域」にターゲットを絞ります。

・刻まれた犠牲者の名前

バリの民族衣装に身を包んだ男性が、モニュメントの前で祈りを捧げています。

声をかけてみると、その男性はカトリックの神父さんとのこと。確かに、小さく十字を切っていたのが見えました。

レギャンは今日も、世界中から大勢の観光客を集めています。バーのカウンターに入ってビールを注文し、辺りを振り回す。そこには笑顔が溢れています。とてもそこで悲惨なテロが発生したとは思えないくらいです。

しかし、その記憶は今も街の中心地にしっかりと刻まれています。

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