芦田愛菜が子役から作家に?年間300冊の読書で身に着けた”処世術”
中学生として初めての夏休みを迎えているタレント・芦田愛菜(13)の読書量が半端ではない。『週刊新潮』(新潮社)が報じたところでは、その年間読書量は300冊にも上るというから驚く。小学生時代にも年60冊は読破していたといい、この夏も多忙な仕事の合間を縫って読書浸りであることは想像に難くない。
「芦田は銀行員の父親の影響で幼いころから本が好き。読書で培った国語力が実を結び、女子の中学受験では最高峰とも呼ばれる超難関校に合格しました」(週刊誌記者)
芦田の好きな本は、乙武洋匡氏(41)の『五体不満足』(講談社)や赤川次郎の『セーラー服と機関銃』(主婦と生活者)、『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』(講談社)などバラエティに富み、博識に磨きをかけているようだ。
「芸人で芥川賞作家の又吉直樹(37)とテレビ番組で共演した際、作家志望であることを明かし、『起承転結の転が思い浮かばなくて起承承結になってしまうんです』と相談しています。又吉もあまりの意識の高さに絶句するほかなかったです」(芸能誌記者)
完全無欠の才媛ぶりに拍車がかかる芦田だが、思わぬ弱点もある。
■“運痴”アピールで親しみやすさ演出?
7月22日、声優出演するアニメ映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の公開記念舞台挨拶に登壇した芦田。タイトルにちなみ、この夏に逃げ出したいことを尋ねられると、
「全然水泳ができなくて、プールの授業から逃げ出したい。補修にも呼ばれているんですよ」
と、水泳が苦手であることを告白。この夏の目標として25m完泳を掲げた。
「あまりに”デキる中学生”をアピールし過ぎると世間の反感を買ってしまう。運動音痴ぶりを明かすことで、親しみを感じてもらおうという芦田の処世術がうかがえます」(スポーツ紙記者)
13歳にして、自らを謙遜して大衆の歓心を買う術をモノにしている芦田。趣味の読書で学歴と処世術を身に着け、天才子役・芦田のブランド力はより強固なものとなっていく。
- 文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
- ※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。