全国「がん治療に強い100病院」大公開! (3/4ページ)
また、電磁波の一種であるラジオ波でがんを壊死させる「ラジオ波焼灼療法」は、肝臓がんの場合は保険が適用されるが、肺がんや乳がんでは適用されないなど、部位によって扱いが違う治療法もある。
そうした現実を踏まえて、我が国で保険適用になっていなくても、がんに高い効果が望める最先端の治療法を、いくつか取材した。
最初に話を聞いたのは、『健康増進クリニック』(東京都千代田区)の水上治院長。水上氏は医師歴40年以上のベテランで、西洋医療に先進医療などを加え、がんを中心に難病に苦しむ多くの患者を治療。「難病患者の駆け込み寺」として全国的に知られている。
その水上院長がまず挙げるのが「超高濃度ビタミンC点滴療法」だ。「ビタミンCを大量に点滴すると、過酸化水素が大量発生し、これががん細胞を殺します。しかも、正常細胞は過酸化水素を分解するので無害なんです」(水上院長)
この他、同クリニックで実施した結果、がんに高い効果が見られる治療法を2つ、挙げてくれた。まずは、「オゾン療法」。採血して取り出した血液に、オゾンを混ぜてから点滴で注入する。
「オゾンは過酸化水素を作って、がん細胞を殺すとともに、血中に酸素を増やし、血流を良くして、がん細胞に酸素を運び、がん細胞が存在しにくい環境を作ります」(前同) がん細胞が酸素の少ないところで増殖する特性を、逆に利用した格好だ。
お次は「ラドン浴療法」。ウランはラジウム、そしてラドンに変化するが、そのラドンが溶け込んだり、空気中に充満しているラドン温泉として名高い「三朝温泉」(鳥取県)や「玉川温泉」(秋田県)は今も、がん患者に人気だという。
「ラドンが出す微量の放射線は有害どころか、むしろ免疫力を上げ、がん抑制遺伝子を活性化し、抗酸化効果などがあると考えられます」(同) いずれも欧米では保険適用になっていたり、多くの臨床がなされ効果があるとする、たくさんの論文が出されているという。
次に聞いたのは、医療法人社団『桜伸会』経営の『さくらクリニック』(東京都渋谷区)の吉田治理事長。同クリニックでは、これまでに700例以上の最新の「がん遺伝子治療」が行われ、末期がんでも劇的に改善したケースも少なくないという。