【プロ野球】左腕を打てない楽天打線……。プレーオフの行方を左右しかねない致命的すぎる課題 (2/2ページ)
■天敵・菊池雄星以外のサウスポーにも苦戦
勝敗を見ても、相手の先発が左投手になると21試合9勝12敗、勝率.429と負け越している。楽天戦で5戦5勝を誇る天敵・菊池雄星(西武)の存在も確かに大きい。
また、交流戦期間中に行われた6月1日の巨人戦、プロ初先発の池田駿に5回無失点の好投を許して以降、左の先発投手が出てくると11試合で2勝9敗と著しく負けが込んでいる。去る日曜日、8月27日の日本ハム戦でも加藤貴之に5回3失点の粘投を許した。
■25打数ヒットなしのモイネロ対策を!
ソフトバンクのブルペンを支えるキューバ出身の新星左腕・モイネロとの相性も悪い。ここまで6試合で対戦し、打者27人で25打数ノーヒット、14三振、2四球。ほとんどのアウトを三振か内野で奪われ、凡打とはいえ打球が外野に飛んだのはわずかに2本と完璧にねじ伏せられている。また、同じくソフトバンクの嘉弥真新也との対戦打率も.225とかんばしくない。
楽天がプレーオフを勝ち進んで2度目の日本シリーズ出場権を手にするには、立ちはだかるソフトバンクの「サウスポー対策」が急務になっている。
(※成績は8月28日現在)
- 柴川友次
- NHK大河ドラマ「真田丸」で盛り上がった信州上田に在住。郷里の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえる、楽天推しの野球ブロガー。開幕前から楽天有利、ホークス不利の前半戦日程を指摘、イーグルス躍進の可能性を見抜いた。