フジテレビに復活の気配?看板番組に相次ぐ”新人アナ”抜擢で高まる期待

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フジテレビは「即戦力」の新人アナが復活の鍵か
フジテレビは「即戦力」の新人アナが復活の鍵か

 10月からの『とくダネ!』(フジテレビ系)のアシスタントに、新人の海老原優香アナウンサー(23)が抜擢されることが発表された。同番組では過日、現在アシスタントをつとめているタレントの菊川怜(39)が、9月いっぱいで卒業することが伝えられていた。10月からは、メインキャスターの小倉智昭(701)とサブキャスターの海老原、そして梅津弥英子アナウンサー(39)の三人体制となる。

 またフジテレビでは、『とくダネ!』に加え、10月からの報道番組のメンバー編成もリニューアルされる。現在放送中の『ユアタイム』の後番組となる夜のニュース番組には、サブキャスターとして同じく新人の安宅晃樹アナウンサー(24)が抜擢されている。そして、今年の新人アナウンサーでは、かつてモデルとして活動していた久慈暁子(23)がすでに『めざましテレビ』で活躍中である。こうした相次ぐ新人アナの抜擢には、社内の世代交代を推し進めようというフジテレビの思惑があるようだ。

「とくに宮内正喜新社長(73)の就任により、新人を即戦力として抜擢する方針なのではないでしょうか。BSフジでも『局でやれることは局でやる』という方向で、コストカッターとして活躍していました。そのため、今後の幹部候補としても、今年の新人アナの育成には力を入れているのかもしれません。また現在フジテレビでは、エース級のアナウンサーが不在で、かつてのエースアナも既婚者となっている。『とくダネ!』に関しても、ベテランの梅津アナがそのまま単独でアシスタントに就任するには、フレッシュさが足りないと判断したのではないでしょうか」(芸能関係者)

 次々と大抜擢される今年の新人アナウンサーたち。これほど人材が豊富なのはここ数年珍しいほどの充実ぶりだ。

■タレント性”の久慈と“安定感”の海老原にかかる期待

 また今回の海老原の『とくダネ!』抜擢は、今年の新人アナウンサーの優位性や方向性を決定づけるものではないかという声もある。

「これまでは、露出の多い久慈が一方的にプッシュされる流れだった。歴代フジのエース女子アナの“パン”を引き継ぎ“クジパン”の称号をもらい、さらに入社3カ月で『めざましテレビ』に抜擢されるなど異例の厚遇ぶり。しかし、今回の海老原の『とくダネ!』就任により、出世争いは分からなくなったとも。関係者の間では『めざまし』よりも『とくダネ!』の方が現場はハードだと言われ、隠れた実力派を置く傾向にあった。そこに海老原が抜擢されたということは、フジテレビが彼女の今後にかける期待の高さを感じさせます」(前出・関係者)

 一部では「水と油」と例えられ、強烈なライバル意識が持つとされる久慈と海老原。女子アナのタレント化を象徴する存在として久慈が前面に立ち、一方の海老原は報道色の強い本格派として安定感を見せる。入社からわずか半年という新人アナウンサー2人がフジテレビの窮地を救う存在になれるのだろうか。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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