ジャズトランペッター日野皓正「公開往復ビンタ」の隠れた内情 (2/2ページ)
終演時間も迫っていたため、みな困惑していました。中学生が演奏に高揚してつい調子に乗ってしまったといえばそれまでですが、ビッグバンドはあくまでも集団演奏です。周りに迷惑を掛けたために、たまらず日野さんが止めに入ったのです」(当日参加していた中学生の親族)
最近では、どんな活動でも指導にあたり暴力を振るうことは厳しく禁止されている。日野氏の行動は冷静さを欠いていると指摘を受けても仕方ないことだが、身内の演奏会ならともかく、大人ひとり4500円の入場料を徴収して演奏を披露する以上、たとえ中学生であっても勝手なことは許されない。
ドラムを演奏していた中学生の親は、この件について非を認め謝罪しているというが、せっかく練習の成果を発表する場が思わぬ大騒動となってしまった。もちろん一番の被害者は、一生懸命に練習したほかの生徒たちであることは言うまでもない。
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