市川紗椰の”ユアタイム交際”に批判殺到もフジ局内は祝福モードのワケ

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市川紗椰の”ユアタイム交際”に批判殺到もフジ局内は祝福モードのワケ
市川紗椰の”ユアタイム交際”に批判殺到もフジ局内は祝福モードのワケ

 タレントでモデルの市川紗椰(30)と、フジテレビの野島卓アナウンサー(50)が半同棲していることを8月29日発売の『FLASH』(光文社)が報じ、話題を呼んでいる。二人は9月いっぱいで終了する夜のニュース番組『ユアタイム』(フジテレビ系・以下同)で共演中だ。

 記事では、野島の自宅マンションに市川が合い鍵をもって入る様子や野島が市川の愛犬を散歩する日常、野島の車に二人で帰宅する様子なども報じられている。

 同番組は当初、司会をつとめる予定であったショーンK(49)が学歴詐称報道により降板し、急遽市川がメインMCを務めることになった。野島はそんな市川を見守る立場として出演していた。

 市川は昨年11月に出演した『アウトデラックス』(同)で野島について語っており、自身の不慣れな原稿読みに「隣で野島さんが、一瞬『死ねば』という目に」なったと語り、出演者の笑いを誘った。共演するにつれて野島の反応は「ちっちゃなため息」となり、最後は「クスッと笑ってくれるようになりました」とその変化を話していた。

 現在二人は沈黙を貫いており、熱愛騒動が報じられた『FLASH』発売後の『ユアタイム』でも、交際に言及せず通常通り番組が進行された。しかしこの一連の報道に、一部では批判的な声もあがっている。

 俳優の坂上忍(50)は、自身が出演する『バイキング』(同)で、「若干怒ってますよ」と批判的なコメントを寄せた。共演者同士の恋愛はスタッフを困らせ、士気が落ちると語った。また、報道番組は「ニュース自体が主役であるべき」とコメントし、交際報道により「一個色が乗っかっちゃう」と自論を展開している。

「二人が番組内で何も言わないのは、むしろ報道番組に徹しているからこその姿勢の現れだと思います。むしろ、坂上のいう『報道番組』のスタンスを、律義に守っている気もします。番組が終了した9月以降のタイミングで、改めてコメントを出す可能性も考えられますね」(芸能記者)

 残された僅かな期間くらいは、与えられた仕事をしっかりこなしたいということなのかもしれない。

■むしろ祝福すべきだという声も?

 また気になるのが、10月以降の二人の動向だ。市川はタレントとして再び活動することが予想される一方、野島は10月から週末のニュース番組への異動が決まっている。

「野島は入社28年目のベテランアナウンサーです。局内では、お堅い報道番組を担当しながら、その自覚がないような脇の甘さを指摘する声もあがっています。世間の風当たりが強ければ、10月からのニュース番組も早期降板の可能性も出てくると言われているみたいです」(前出・芸能記者)

 その一方で、二人の交際についてはフジテレビ局内でもさほど問題視していないという意見もあるようだ。

「野島が既婚者で不倫報道であるならば大問題ですが、大人の独身同士の恋愛です。野島が職務を遂行し、『ユアタイム』が無事に終われば交際は問題ないという声もあるみたいです。また、野島自身は1997年に離婚を経験しているため、むしろ野島を祝福する声さえある。10月から野島とパートナーをつとめる生野陽子アナウンサー(33)も、同期で『めざましテレビ』(同)で共演していた中村光宏アナウンサー(33)と交際し結婚していますし、批判の声といってもキレイな年下の女性と交際を羨ましがる声くらいのものだとか」(同・記者)

『ユアタイム』は、市川の急なキャスター抜擢や不慣れなMC、そして低視聴率の指摘・早期終了と、踏んだり蹴ったりであった。しかし最後の最後で、こうした共演者同士の熱愛報道が出るのは、むしろおめでたい話なのかもしれない。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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