ブドウ畑に囲まれた「フランスの最も美しい村」、歩くだけで心が洗われるユナヴィル (2/3ページ)

村を歩けば、色とりどりの木組みの家々が連なる、絵のような風景に出会えます。

これらの木組みの家の多くは16世紀から18世紀にかけて建てられたもの。どの家も花で飾られていて、手入れの行き届いた家々からは、アルザスの人びとが古いものを大切にしながら、心豊かに暮らしてきたことがうかがえます。

かつて家畜の水飲み場であり、村人たちの給水場でもあった17世紀の泉。ピンクの花々で彩られたその姿は、物語の世界に迷いこんだかのような気分を味わわせてくれます。

アルザス地方には、ほかにもリクヴィルやエギスハイムといった「フランスの最も美しい村」に認定されている村がありますが、ユナヴィルは圧倒的に静か。

一番にぎわうはずの週末でも、観光客はちらほら見かける程度で、村には数百年前から変わっていないであろうゆったりとした空気が流れています。
「フランスの最も美しい村」でありながら、観光地化されきっていないユナヴィルは、最も村らしい雰囲気が味わえる場所といえるでしょう。