27時間テレビも大惨敗?フジテレビの「非常事態宣言」が示す”末期症状” (2/2ページ)
■「時代遅れ」な笑いも原因か
“需要不明”の特別番組にも批判が飛ぶフジテレビだが、現在放送中のバラエティ番組においても、厳しいコメントが殺到している。
2日に放送されたバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(同)では、番組でレギュラー陣たちが、都内に一戸建てを建てたジャルジャルの後藤淳平(33)の自宅へアポ無し訪問する様子を放送。番組流新築祝いと銘打って行われたこの企画では、困惑する後藤をよそに、カレーパーティーを行い、後藤の家のオブジェや車の鍵、実印などを次々にカレーまみれにしていった。視聴者からは「まったく面白くない」「家族もいるのに……」といった批判の嵐を浴びている。
「こうした企画は、『めちゃイケ』のみならず『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)などのフジの長寿バラエティでは、常套手段です。こういった笑いは、とうに視聴者のなかでは飽きられており、むしろ今の時代では炎上事案です。炎上でこそ数字が取れるとフジが思っているのならば、ますます視聴者離れは回避できない末期状態となるでしょう」(前出・芸能関係者)
フジテレビでは長年続くバラエティ番組が数本あるが、常に打ち切り説が浮上している。“非常事態”と社が銘打つならば、それこそ本格的な打ち切りに踏み込むタイミングなのかもしれない。
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。