イタリア鉄道の旅 / ローマからアドリア海の街「アンコーナ」を訪ねて (2/3ページ)

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アンコーナはイタリア半島東のアドリア海に面する港町で、対岸のクロアチアへはフェリーも運行しています。

ローマからアンコーナへの道は「イタリアの緑の心臓」と言われるウンブリア州の自然豊かな丘陵地帯を鉄道が通っています。車窓から見える景色でひと際目立っているのは、丘の上にある町トレーヴィ(Trevi)。

イタリア中部の丘陵地帯には山の上にいくつもの町があり、かつて築かれた教会やお城、住居が現在まで姿を留めており、現在も人々が暮らしています。

中世の名残を感じる城壁に囲まれた町も多く残されており、イタリアの歴史に圧倒されることでしょう。ローマから離れるごとに大きく景色が変わっていくのを見れるのも、鉄道の旅の魅力。

マルケ州の州都アンコーナは、紀元前に古代ギリシャ人によって拓かれた街で、一時は古代ローマ帝国の支配を受けその後は東ローマ帝国に属します。

中世には独立状態となりベネチアと対立するほどの強大な海洋共和国でしたが、16世紀には教皇領となりました。

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