やりたいことをどう形にするか、それが“職”やと思うんですよ(YouTuber/ジョー)

ViRATES

やりたいことをどう形にするか、それが“職”やと思うんですよ(YouTuber/ジョー)
やりたいことをどう形にするか、それが“職”やと思うんですよ(YouTuber/ジョー)

記事提供:McGuffin


TIME&MONEYシリーズ

現在日本の職種は28,785種類あるといわれており、10年後にその約半数はロボットとAIによって無くなると言われている。

今の自分の仕事が無くなってしまうとしたら、何をするのだろうか。

会社員とは違う働き方をするミレニアル世代へフォーカスし、リアルな時間やお金、価値観について語ってもらう。

ミレニアル世代なら、「YouTuber」という職業を耳にしてもそんなに驚くこともないだろう。

YouTubeで動画を配信することを生業とする人たち。でも実際のところ、どうなんだろう。

「どうやったらYouTuberとして食べていけるの?」「お金についてどう考えてるの?」「親は仕事を理解してくれているの?」そんなちょっと聞きづらい気になる話を、人気YouTuberである「ジョーブログ【CRAZY CHALLENGER】」のジョーさんに聞いてみた。

——YouTubeを仕事にするまではスムーズだったんですか。

僕はまず「YouTubeをやるぞ」って決めた時に、“動画を100本作る”それと“広告収入で牛丼を食べる”っていう目標を一番はじめに掲げたんですよ。

まず100本くらいもやってみないと何もわからないなって思ったんですね。

そうして「ジョーブログ」として動画をアップするようになって、牛丼が食べられたのが1年後くらいですね。これはいわゆるYouTuberのなかでも早いほうだと思います。

——広告収入でやっていけるYouTuberは、そんなに多くはないですよね。しかも短期間で「牛丼を食べる」という目標を達成できたのはどうしてだと思いますか?

1番重要だったのは諦めない情熱があったってことだと思うんですけど、僕はまず動画を見まくって色んなYouTuberを分析しました。

視聴数が伸びている編集のテイストとか企画とかを分析したんですけど、あえて無視したところもありますね。

自分はとにかくやりたいことをやればいいんだって思ったんです。

旅が好きで、冒険が好きで、ボクサーになりたかった自分が、興味を持っていることをやればいいんだって決めたときに楽しくなりましたね。

見てくれた人がリアクションを返してくれるから、自分の好きなことをさらに深掘りできてそれはYouTubeの魅力です。

——今のジョーさんの活躍について、ご両親はどんな風に見てるんでしょう?

親父は普通のサラリーマンなんで、「なんでお前が俺から産まれたかわからへん」って言ってますよ(笑)。

このあいだまで学生だったのに、「日本一周の旅に出る」とか「店出す」とか言い出したんで、そのときは反対されました。でも今は、「なんでもやれ」に変わりましたね。

「お前の道だからお前のやりたいようにやれ。俺にわからん」って言ってます。

ジョーブログも見てくれてるみたいで、だからエロいの上げるのとかちょっと気まずいですけどね(笑)

——そうですよね!(笑)でもお父さんが会社員なのに、ジョーさんはその選択肢を考えたことはなかったんですか?

考えていなかったですね。学校を卒業したら会社に就職する、っていう選択肢はなかったんですよ。

僕にとっての仕事は、まず「自分のやりたいことが何なのか」っていうところがファーストステップ。

自分のやりたいことが見つかったらそれをどう形にしていくかっていうのが“職”だと思うんですよね。

だから単純に、「とりあえず会社に入りたい」っていうのは僕にはあんまり理解ができなかったんです。「とりあえずやりたいことをやってみよう!」と思っていました。

——なるほど。今の収入についてはどのように考えていますか?

今はだいたい1本どういうものを作ると、どれくらいお金が入るかっていうのはわかるようになってきました。

でも、あえて無視することもあります。「お金が入ってこなかったとしても、これはやりたいからやろう」って。やりたいことが優先。まずやりたいことがあって、お金はその次ですね。

ただ僕一人で色々やっているだけだったら孤独になると思うんですよ。共感してくれる人がいるのは大きいです。

僕がやっていることを見て、勇気を持ってくれたり、夢やロマンを持ってくれる人が増えていくのが楽しい。お金自体が、誰かに勇気や感動を与えるからもらえるものっていう感覚なんですよね。

——AIなどが発達してきて「なくなる仕事」なんていう言葉もたまに聞きますけれど……

僕自身は変わらないと思います。職業は、自分自身のあり方を表現するツールのように考えてるんですよね。そのコンテンツのひとつとしてYouTubeがあったり、ツイッターやトークライブがある。

僕自身はこれからもずっとずっと表現していくだけで、その表現のツールが変わっていくだけ。

だからAIが発達していっても、僕がやっていることは真似できないですよ。僕が表現することが、僕の仕事だから。

——自分の好きなことでも、それを仕事にしてしまうと「義務感を感じたときに楽しくなくなってしまう」という人もいると思うんですが、ジョーさんはどうですか。

今は全部自分でやっているので、「やらされてる」っていう感覚がないんですよ。

それでも義務感を感じてしまったら、まずはそれを自分に問いますね。「こういうことが俺は嫌なんや」っていうところがわかったら、「じゃあもうこれはやめとこう」って省いていったりします。

——「やりたいことが見つからない」という人も多いみたいです。

学校では授業があって、休み時間に遊ぶ道具まで用意されていて、何もかも教えてくれるじゃないですか。

でも学校を卒業したら、人生の楽しみ方は自分で作っていくものだと思ううんですよ。

「やりたいことが見つからない」っていう人は、「やりたいことはどうしたら見つかるか」っていうことを考えたほうが良いですね。

それは誰かが用意してくれるものでもないので。待ってるだけじゃ何も起きないから、小さなことでもいいから一歩踏み出してみると良いと思います。

例えば本屋に行ってちょっとでも興味を持てそうなものを探してみるとか、面白そうな店を探して入ってみるとか、ほんの些細なことでもいいんですよ。

自分で考えて、自分で人生を作っていくっていう感覚を持ったほうが楽しいですよ。


記事提供:McGuffin

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