徒然チルドレン 第11話「チューニング」【感想コラム】 (3/4ページ)
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それにしても皆川さんが0.4mmのシャープペンシルを使っているところは、皆川さんの筆圧感が感じられる良いポイントです。
■赤木 × 梶 (5)
亮子ちゃんがテストに挑みながらも「勉強に復帰するのは遅すぎたんじゃないか」「周りから変に見られるんじゃないか」と悩むエピソード。
赤木生徒会長と亮子ちゃんのペアは、「徒然チルドレン」では特に恋愛がうまくいっていたコンビではあったので、すでにハッピーエンド状態と思っていた節が私にはありました。しかし今回、そうでもなかったことに改めて気づかされました。亮子ちゃん自身には恋愛とはまた別の、勉強の悩みや、周囲の人間との関係がうまくいっていないといった問題を抱えていて、亮子ちゃんは亮子ちゃんなりにまだハッピーエンドを迎えてはいなかったのだなぁと気づかされるお話でした。
そんな追い詰められた亮子ちゃんを救うのは実は赤木会長ではなく、別のクラスメイトという着地にも、いつもの恋愛劇とはまた違った青春の味があって素敵。悩める亮子ちゃんのことを分かっていながらも静かに見守る赤木会長が最後に、笑顔を見せる瞬間・・・ただのイチャイチャカップルだと思っていた二人にもしっかりドラマがあったのだな、と「徒然チルドレン」1話の二人の出会いを思い出しました。

画像引用元:©若林稔弥・講談社/徒然チルドレン製作委員会
ちなみに今回初登場の消しゴムに気づいてくれたおかっぱの女の子。やけにキャラが立っていたように思う方は鋭いです。彼女は柴崎さんという女の子で、原作漫画ではしっかり彼女のエピソードもシリーズ化されています。