こんにちは、日本大学理工学部4年の@Genです。

みなさん牛丼はお好きですか？ 忙しいお昼に行っても夜中に行ってもすぐに出てきて、おなかを満たしてくれるので、牛丼店によく行くという人も多いのではないでしょうか。安くて早くておいしいので学生にとっては本当にうれしいですよね。しかし、実は働くのはちょっと大変だったりもします。今回は、私が経験した牛丼チェーン店でのアルバイトについてご紹介します。

■基本情報

ジャンル：飲食店（牛丼屋のチェーン店）
仕事内容：牛丼を作るキッチンの仕事。
時給（交通費あり・なし）：時給1000円。交通費別途支給あり
シフト：9～18時

■身だしなみについて

髪の毛は派手でなければ染めても問題ありません。大きめのピアスは外したほうがいいですね。制服は貸し出してもらえるので、自分で用意する必要はないかもしれません。

■バイトで学んだこと

私がこの仕事を選んだのは「牛丼が好きだから」でした。このバイトでは、平日だと平均一日400杯ほど牛丼を作ります。最初は牛丼の具をすくってご飯の上に乗せる仕事を主に担当していまいた。これは、新人でもできる一番基礎的な作業になります。うまい人はさっとできるのですぐにお客さまに提供できるのですが、慣れていないと大体2倍ほどの時間がかかってしまいます。それでも1分以内に届けることを目標にしていましたので、そこに近づけるよう頑張っていました。店内はあまり広くないので、いかに無駄な動きをせずに効率よくお客さまに商品を提供できるかという点を学ぶことができました。

■バイトをやっていてつらかったこと

牛丼屋は早く食べられるということで、忙しいお客さまが来店されることが多いです。忙しいときには、心に余裕がないことも多いので、ほんの些細な出来事でお叱りを受けることもあります。例えば、お客さまから注文をされるとき、モゴモゴとしていて何をおっしゃったのかわからず、聞き返しただけだったのですが、大声で怒鳴られてしまったこともあります。忙しさから、自分の心にも余裕がなくなってしまい、つい言い返してしまいたくなるのですが、それはよくないこと。店長にはいつも「心に余裕を持つように」と指導してもらっていました。

■おすすめポイント

おすすめは、飲食店あるあるかもしれませせんが、まかないとして牛丼を食べられることです。社員割なしで、無料で食べることができたので、ありがたかったですね。ただ、いつもたくさん食べてしまうので、太ってしまう可能性も。その分、夜はなるべく野菜を多く食べるなど、身体には気を使っていました。これはバイトをやめてからの話ですが、お店に行き、まだ仕事に慣れていないアルバイトの方を見かけると、ついアドバイスをしてしまいます。そうすると「ありがとうございます！」と言って作業効率が少し上がると、私自身もうれしくなり、また誇らしくなります。これはマニュアルが統一されている、チェーン店だからこそできることかもしれませんね。

■まとめ

昼時はとても混むお店ですが、たまに家族ずれなどがいらして、小さな子どもが一生懸命に食べている.姿を見ると忙しい合間の癒しになることも。いろいろなお客さまが来るのですが、すぐ食べて帰ってしまう人だけではなく、「おいしかったよ、ありがとう」と言ってもらえることもあります。そんな感動を体感できるこの仕事が個人的には好きでしたね。新しいアルバイトを探している方は、ぜひ挑戦してみてください。

文・@Gen