【トランプ大統領が国連で北をならず者と非難】僕が「北朝鮮国家」を許せない理由 (2/3ページ)

東京ブレイキングニュース

トランプ大統領は国連で拉致問題についても触れましたが、この点については、その通りです。何て酷い事をする「国家」なんだ、と。

会員制情報誌「月刊選択」在籍時代、「家族会」の記事を担当しました。本来、月刊選択は匿名が基本ですが、もう時効でしょう。書き手は、韓国の大学に留学経験もあり共同通信時代、ソウル支局在籍経験もある、ジャーナリスト青木理氏にお願いしました。

 家族会の方々はすべて、匿名を条件に取材したので名前を出す事はできませんが、さまざまな人に取材しました。皆さん、苦しみ悩んでおられました。当然です。

因みに「金日成の料理人」藤本健二氏の話も聞きました。正直胡散臭く、当時北朝鮮について語れる人が少ないため、彼は北についての番組に彼は出ずっぱりでしたので、一回のギャラが数十万円だと聞いた事があります。

 取材は、青木氏の手腕もあって、順調に進んでいましたが、その中で、ある家族にインタビュー交渉をした時の事は忘れられません。

 どうしてもお話を聞きたいという旨、選択出版が当時あった新橋近くの路上で電話交渉をしていました。ご家族は年老いた父母でした。コートを着ていても寒い時期だったのを覚えています。

何とか現場に行って、直接その家族の方の話を聞きたいとお願いをしました。結果、健康を理由に断られるのですが、健康状態はかなり深刻でしたのでこれ以上、体に負担をかける事は出来ないと判断し、断念しました。が、電話では刻々とご自分たちの心情を訴えていました。

 電話は一時間近くにおよびました。ご母堂はまだ戻ってきていない人々について、また待っている家族についてとつとつと語ってくれました。どんなに辛い事なのか、を。多分ご母堂は泣いていたと思います。母の子への想いを光文社の件でもそうですが、痛いほど感じました。路上での電話は寒いので、タクシーに乗ったりすれば良かったのですが、その場から動けないでいました。

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