自分らしく仕事をしていくために。「がんばる」ことをやめる勇気が必要なワケ (2/2ページ)
「ここまでできないと、自分はダメなんだ」と決めつけたり、それに対して自信をなくしたりしてしまうことも。
「がんばらなくちゃ」というのは実は思いこみ
周りの期待に応えなくちゃ、無理してでもがんばらなくちゃ、というのは、実は「わたしたちの頭」で勝手に行われていること。それは、上記のように家族の影響だったり、日本の社会常識などが影響していることもあるでしょう。
でも、「自分の気持ちを無視して無理をしていたら」いつかは追い詰められたり、自分の本当の気持ちがわからなくなって、本当に力を入れたいときに気力が薄れてしまいます。
自分で決めてがんばるならいい、しかしなんとなく周りの雰囲気で……とか、普通そうだから、と周りの目や空気を読んでいるだけのがんばりなら、一旦立ち止まってみてもいいかもしれません。
本当に「自分らしく充実した仕事をしていきたい」と本気で思うなら、がんばるのを少しやめてみる勇気が必要かも。
「がんばるのをやめる」というのは「自分に無理をしたり気持ちを無視してがんばりすぎるのをやめる」という意味で、何もしなくていいという意味ではないということ。
「わたし、もうがんばらない」と、何もしないで引き寄せを待っている……。これは「がんばるのやめる」の本質ではありません。
自分を主体にがんばっているのか、周りを基準にがんばっているのか、それが自分に無理をしているかのポイントの見極めです。