大都市・お江戸には”宿無し”もたくさん…仕事を斡旋してくれた「口入屋」が大活躍 (2/2ページ)

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各地を転々とする女旅芸人で、ほかの職を選ぶことはできず、ほぼ乞食のようなものだったのです。

無宿人から現れたヒーロー

宿無しの貧しい人の中には、放火や盗みなどをはたらくならず者無法者になる人もいました。彼らは江戸の治安を乱す悪者でしたが、よく知られた鼠小僧次郎吉は人気があったそう。大名屋敷に忍び込んで大金を盗んで貧民街の人々に分け与えていたので、義賊として扱われていました。

「四代目市川小團次の鼠小僧」三代目歌川豐國

江戸中期には、住民に加え浮浪者や地方からの出稼ぎ者が加わると、江戸の人口は100万人以上だったそうです。それだけ多くの人がいる江戸には、良くも悪くもいろんな人が集まってしまうのですね。

参考文献:「大江戸ものしり図鑑」花咲一男「江戸の町(下)―巨大都市の誕生」内藤 昌

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