橋下徹が小池新党へ一気呵成する「10月解散総選挙」 (2/2ページ)

週刊実話



 一方、それらの思惑を巡らせる自民党にとって、気になるのが小池国政新党の動きだ。
 小池氏周辺関係者はこう明かす。
 「小池さんは、臨時国会での冒頭解散ありと独特の嗅覚で読んでいます。そのため側近の若狭勝衆院議員を軸に、先に民進党を離党した細野豪志元環境相、さらに民進党の離党組も呼び込む動きを見せ、活発に動いている。加えて、小池塾参加者の中から立候補者の人選を急ぎ、総勢50人を擁立、全員当選を目指す考えです」

 そこへ小池氏が、極め付けのバックアップとして模索しているのが、橋下氏との連携だという。
 「今まで様々な説が飛び交っていたが、どうやら今回、橋下氏も小池さんと本気で連携したがっているようです。橋下氏は蜜月関係とされた安倍首相に対し、森友学園の疑惑以降、対応ぶりにほとほと呆れ返っていますからね」(同)

 自らレギュラー出演する『橋下×羽鳥の番組』(テレビ朝日系=8月21日放送)で橋下氏は、「安倍さんが内閣改造をやった直後、国民の皆さんにお詫びをして反省して、これから真摯に説明していくと。あの宣言はよかったと思うのですが、具体的な行動が伴っていません」とし、「加計学園問題については事業者選定をやり直すべき。森友学園問題については敷地にゴミがあるかどうか確認すべき。国民に正直になるべきです」と痛烈に批判。揚げ句に「30点内閣」とボロクソの評価を下した。
 そんな安倍首相への見切りとも思える発言をする一方、橋下氏は7月の経済誌の電子版コラムで、法律政策顧問を務めていた大阪維新の会、日本維新の会について「(小池新党とは)100%完全一致することがなくても、一致するところから一緒にやればいい」とも投稿している。
 「橋下氏は、政界進出においてネックとなっていたテレビ出演が9月で終わる。冒頭解散を念頭に自ら出馬して旗振りをし、小池氏と二枚看板で連携を訴えれば、安倍政権は吹っ飛ぶでしょう。すでに水面下で、共通したところの政策論争も始めているといいます」(在阪政治記者)

 選挙プランナーは、小池新党や自民党の議席をこう読む。
 「自民は来年春以降に総選挙を先延ばしすれば、北朝鮮問題の膠着や小池・橋下氏の連携への期待の膨らみから、やはり200議席前後に追い込まれる可能性も出てくる。冒頭解散、補選同日選挙であれば、自民は過半数の238ギリギリといったところ。その場合、民進は20前後減らして70前後。維新は小池国政新党との連携を前面に出して橋下氏が出馬となれば、現在の15から30以上まで伸ばす。大注目の小池国政新党は40前後。今後、都議会で都民ファーストと組む公明党(現在35議席)がどこと組むかにも注目です」

 橋下氏の一気呵成によって、予想外の雪崩が起きるかもしれない。
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