ポイントは引き算!憧れの「外国人風の顔」に近づくメイクテクニック3選

ANGIE



平たい顔の日本人にとって、ホリの深い“外国人顔”はまさに憧れ。流行からしばらく経った今でも多くの雑誌やファッションサイトで「外国人風メイク術」の特集が組まれ、ブームは今なお健在のようです。

でも実際にヨーロッパの女の子たちが施しているメイクを見てみると、もう少しシンプルで上手に引き算ができているものでした!

彼女たちのメイク術を早速見ていきましょう。それを応用した誰もが可愛くなれる日本人のためのアレンジ術も一緒に紹介していきますね。


メイクで一番重要なのは、とにかくライナー!


ヨーロッパ女性がメイクをするとき、一番重点を置いているのが、アイライナーです。とにかくライナーが決まらないとメイクが全てダメになると言っていいほどこだわっています。

まず、大切なのはその形。目尻から2~3mm長めに描いて、目尻を跳ね上げるようにして仕上げます。そのときに注意するのは、できるだけ太さを変えないことです。最後の最後まで同じ幅になるように保ちます。これがなかなか難しいので、最近ではプレートを使っている人も多いようですね。

そして、アイシャドウは基本的にはつけません。なぜなら、アイシャドウをすることによってラインが強調されなくなってしまうからです。とにかくライナーを目立たせることによって、目が大きく見える効果を狙います。それに、ライナーだけで目もとを際立たせるほうがセクシーさが増すんですよね。特に目を伏せたときには、かなり雰囲気が出ます。

ただ、日本人は目のくぼみが少ないのでアイシャドウで多少の凹凸を作ったほうがいいかもしれません。ただし、メインはライナーでアイシャドウが強調されすぎないようにしてください。薄めのブラウンで強弱をつける程度がいいでしょう。


唇は「素」でどこまで魅せられるかが勝負!


ヨーロッパ女性たちの唇を見てみると、色味がないのになんだか色っぽい。聞けば、唇にリップやグロスをつけることはほとんどないようです。メイクで一番重要なのはアイラインなので、他の部分が主張しないようにしているからなんだとか。あくまで主役を引き立てます。

それに唇に関しては、「素でどこまで勝負できるか」みたいな部分があり、とにかく日ごろのケアを欠かしません。色をつけて強調するというより、もともと健康的な唇を作り、それを魅せるようにしています。

唇はぷっくりしたほうが艶やかという意識は日本人と同じですが、テカテカした唇の人はほとんどいませんね。素の唇は、逆にとっても色っぽさがあります。


眉頭は自然のものではなく、あえてしっかり「作っていた」!


眉毛は顔の印象を左右しますが、ヨーロッパ女性は眉頭をふんわりさせるというよりも、気持ち強めに描いています。それがここ数年の流行のようで、目力をアップさせ、さらに強めに引いたアイラインとのバランスを取る効果も果たしています。

実は、外国人のキリリとした顔立ちは、この効果がかなりあると思います。元から眉がしっかりしているのかと思いきや、すっぴんは意外と印象が薄く、メイクで変化を遂げているんだなぁということが分かります。

日本人は、外国人に比べると目と眉毛までの距離が広いので、強めの眉頭 + 眉を太めに描くことで応用できそうですね。

ちなみに、最後は“お化粧しました感”を消すために、手で顔をこするようにしてメイクを馴染ませるそうです。ティッシュやメイクブラシは使わず、手の温かさと指の圧力で均等にさせます。



もともと外国人と日本人と顔の作りは違いますが、“やりすぎない”心掛けはどうやら似ているようですね。ヨーロッパの女性は基本的にはアイメイクを重視し、そこから全体をバランスよく作っていっています。

外国人風メイクを作るときよく言われるのはベースメイクやチークなどで立体的な要素を作ることですが、案外アイメイクさえ整えば外国人顔に近づいてしまうものですよ。ぜひメイクの参考にしてみてくださいね。
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