【神戸新聞杯】今夏最大の上がり馬キセキ「薮中泰人 栗東トレセン便り」 (2/2ページ)
一昨年はリアファルが勝ち、昨年もミッキーロケットが勝ち馬サトノダイヤモンドにクビ差と迫った。レイデオロが過剰人気になるなら、馬券は今夏、最大級の上がり馬、キセキから入る手は十分にある。
もちろん、仕上がりもいい。夏場に2度使ったが、そのダメージはなく9月3日に54秒1の坂路初時計。6日には芝コースで68秒5-11秒7の時計も出た。全身を使った大きなフットワークは迫力満点。バネの良さが春からの変化だ。父ルーラーシップ、母父ディープインパクトの配合から今後の成長がまだまだ見込めそうだ。
■展開的に不気味なのはマイスタイル
展開的に不気味なのがマイスタイル。単騎逃げでダービーは0秒3差4着に粘った。8月30日の坂路53秒2が初時計で、1週間後の9月6日にはCWコースで6F80秒2の速い時計が出た。春よりも脚さばきが軽快で、柔らか味もあるフットワーク。粘り込みに警戒が必要だ。(日刊ゲンダイ大阪記者)