福山雅治、人気凋落は止まらず?インスタ開設も”オワコン臭”と辛辣な評価

デイリーニュースオンライン

インスタグラム:福山雅治(@masaharu_fukuyama_official)より
インスタグラム:福山雅治(@masaharu_fukuyama_official)より

 福山雅治(48)が24日、自身のインスタグラムでセクシーな視線を送るベットでのショットを披露し、ファンを熱狂させている。

「サン・セバスティアン国際映画祭」の公式コンペティションに、自身の主演映画『三度目の殺人』で参加している福山は、「ホテル・マリア・クリスチーナ。綺麗なホテル、綺麗な絵」というコメントとともに、ホテルのベットでの自撮りショットを披露した。ファンからは「視線にドキドキ」「ちょっとでいいから添い寝したい」などのコメントが寄せられている。

 そんな福山だが、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『福山雅治 福のラジオ』(TOKYO FM)で、自身の“インスタ疲れ”について告白している。公式アカウントを開設して以降、積極的に写真を投稿しているが、過密日程の中でのSNS進出は少なからず負担が掛かっていたようだ。

 またファンの間でもインスタグラムの開設には賛否が分かれているという。これまで謎に包まれていた福山のプライベートが明るみに出たことで、「ミステリアスなままがよかった」と残念がる声も続出しているというのだ。また、ブームからやや乗り遅れてのインスタグラム進出に対しても、福山から漂う“オワコン臭”を感じた人も少なくなかったようだ。

「福山自身は、ファンとの距離を縮めたくてインスタを始めたようですが、その“必死感”が福山の落ち着いたイメージを完全に崩してしまったこともあり、逆効果になっているのが現状のようです。一昨年の結婚発表以来、完全にバブルが崩壊した福山は、ファン離れが顕著になっていましたから、ファンを繋ぎとめるのに必死だと思われるのも無理はないですね」(芸能関係者)

 これまでそのダンディズムで栄光を馳せていた福山だったが、その焦りがどうやらファンを失望させてしまっているのかもしれない。

■福山雅治は役者としては賞味期限切れ?

 しかし、実際に結婚以後の福山の人気低迷は著しい。昨年4月期で主演を務めたドラマ、『ラヴソング』(フジテレビ系)では、当日の月9史上最低視聴率を更新してしまっただけでなく、10月公開の主演映画『SCOOP!』も、前主演作の興行収入の半分近くに落ち込んでいる。その間、同じ所属事務所の後輩でもある、星野源(36)がその地位を確固たるものにしており、お株はすでに奪われていると言っても過言ではない。

 福山の役者としての使い所がなくなっている状況だが、そんな俳優業を後人に託すつもりなのか、最近では新たな一面も見せ始めているという。

「公開中の映画『三度目の殺人』の宣伝も兼ねて、福山自ら『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)や『アウト×デラックス』(同)といった、バラエティ番組に多く出演しました。これまでのイメージとは大きく異なる為、「落ちぶれた」と非難の声もあがりはしましたが、バラエティでみせるキャラが新鮮だと評判もよかったようです。そのため、事務所はバラエティ路線での露出にも力を入れていくようです」(芸能記者)

 振り切れたキャラクターでバラエティに活路を見出すことは出来るだろうか。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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