70人以上の中国人観光客が消えた?日本が報じない行方不明事件の真実 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 今回の場合とは異なり、中国人側に不法滞在の意思がなくても、旅行会社側が利益目的で偽装ビザを渡す場合もあります。現在の中国には正規のビザ申請代行会社が数多く存在するため、本来ならばこのような事態は回避できるはずですが、悪徳会社は日本領事館に提出せずに割安で偽造ビザを作成するため、結果多くの顧客が利用します。事実を知らずに偽造ビザを使用して日本に入国しようとした中国人は空港の入国管理局で入国を拒否された挙句、「不法入国者」としてブラックリストに記載されるという不幸を味わう羽目になります。

 このような現状を受け、

「(上述の問題から)日本観光旅行のビザを申請中だが、急に審査基準が厳しくなった」
「ビザ申請を厳しくしないと、我々は日本観光時に奇異な目で見られる」
「悪徳ビザ申請会社には注意しなければ、下手すれば犯罪者扱いされる」

 といった意見が中国のネット上に寄せられています。

 今回のような問題が発生するなど、日本の外国人に対する入国審査の基準は緩すぎると思います。日本の観光庁は「爆買い」による外貨獲得が目的なのか、中国人観光客を積極的に受け入れているようです。しかし、犯罪防止のために、僕はビザ申請基準の厳格化や偽造ビザを判断するための検査員の育成、人工知能探知機の設置と、アナログ面、デジタル面の両方を強化することを提案します。

著者プロフィール

漫画家

孫向文

中華人民共和国浙江省杭州出身、漢族の33歳。20代半ばで中国の漫画賞を受賞し、プロ漫画家に。その傍ら、独学で日本語を学び、日本の某漫画誌の新人賞も受賞する。新刊書籍『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社)が発売中。

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