独占ボヤキまくり60分!野村克也「緒方はまだ名監督ではない」(1)外野手出身の名監督はいない (2/2ページ)

アサ芸プラス

野球を深く掘り下げる必要がないポジションなんです。

 私の現役時代、試合中に外野の守備位置でバットを構える格好をして、イメージバッティングばかりしている人がいました。敵として見ていて「何やってんだ」と思ったものです。打つことしか考えていないわけです。この人はのちに複数球団で監督を務めましたが、案の定、優勝とは無縁でした。

 投手出身者にも似たようなことが言えます。投手の第一条件は「俺の球を打てるなら打ってみろ」という強靭な精神力だから、指揮官になっても精神性を大事にする傾向が強い。星野仙一(現楽天球団副会長)が典型です。もっとも、今の選手は厳しい家庭環境で育っていないので、彼のような監督は逆に時代に合っているのかもしれません。

 いずれにせよ、監督というのは、自分自身の現役時代の体験がベースになる。

 外野手、投手出身の監督に野球の奥深さを期待できないのは、そういう理由からなんです。

「独占ボヤキまくり60分!野村克也「緒方はまだ名監督ではない」(1)外野手出身の名監督はいない」のページです。デイリーニュースオンラインは、若松勉週刊アサヒ芸能 2017年 10/5号緒方孝市野村克也工藤公康スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る