西山茉希にママタレは無理?長女の写真投稿でブログ炎上「親バカじゃなくバカ親」

デイリーニュースオンライン

Photo by dbnunley(写真はイメージです)
Photo by dbnunley(写真はイメージです)

 今月2日、モデルの西山茉希(31)が自身のブログに掲載した写真に批判の声が上がっている。西山は同日に、夫である俳優の早乙女太一(26)と長女が眠っている写真を公開したが、その写真に写る長女の下半身が、パンツ姿であることが指摘された。大きく足を広げて眠る写真にネットでは、「娘がかわいそう」「信じられない」といった声が殺到することとなった。

 ママタレとして活躍する芸能人たちは、子どもたちのプライバシーを配慮し、SNS上では顔を隠して投稿することが多い。しかし今回の西山の投稿は、もはや“それ以前の問題”として炎上状態となっているようだ。

 2012年には、当時交際中であった早乙女から暴行を受ける様子が週刊誌に報じられ、さらには今年6月には所属事務所との契約トラブルなど、ここ数年に渡って西山は“騒動絡み”で話題になることが多かった。

「本人としてはママタレ路線に乗りたいと考えているのかもしれませんが、空回りしている印象が正直否めません。とくに自身のトラブルの印象が強いため、幸せそうな印象を持たれていないというのも大きいようです。今回の写真の件は娘も絡むこともあり、ママタレ路線の道は閉ざされたと言ってもいいかもしれません」(芸能記者)

 テレビや雑誌の露出も以前と比べて激減している西山。このままお騒がせタレントとしてのイメージで、フェードアウトしてしまうのだろうか。

■自己プロデュースを制する者がママタレ界を制す?

 現在、西山のようにママタレ路線を狙う女性芸能人は多く、そのポジションは飽和状態にあると言われている。

「現在ママタレ界で生き残るためには、徹底したキャラクターを固めなければなりません。その例で成功したのが、辻希美(30)や千秋(45)、小倉優子(33)などでしょう。いずれも自身のキャラクター設定が上手いタレント達です。また彼女たちのような場合は、自身のキャラクターがウリでもあるので、あえて子どもの顔をSNSに掲載する必要もありません。西山を含め、そうした場面でうまく立ち回れなければ、なかなかうまくはいかないのが現状です」(前出・芸能記者)

 さらにこうしたママタレブームに異論を唱える芸能人も出てきているようだ。

 お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(31)は子どもの写真を掲載するときは『お金稼ぎをさせてもらうために書きました』と掲載するべきという“暴論”を展開。また、ママタレ路線を歩もうとしていたと思われる釈由美子(39)も、今後のプライベートでのリスクも考慮した上で、育児ブログの休止を発表している。

「ママタレは親しみやすさや、同性からの支持率も高くなることから、手に入れたいポジションでもあります。しかしこうした状況を考えると、ある種“諸刃の剣”です。今後は母親としての品位や、タレントとしての頭の良さがより求められることになるでしょうね」(同・記者)

 育児でも芸能界でも、したたかさが求められるのは変わらないようだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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