【プロ野球】強くなった西武、4年ぶりのCS出場が決定! ここで西武・過去5回のCSをプレイバック!! (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■2011年:ジェットコースターのような1年

 2011は、4月は最下位、5月は3位、6月は4位、7、8月は最下位……と3位から6位の間で順位を上下させ続ける。最高で15の借金を抱えるなど、苦戦が続くシーズンだった。

 そんななか、9、10月で26勝10敗と一気に攻勢をかける。最終戦でオリックスを勝率5糸(0.00005)だけ上回り、最後の最後で3位に滑り込み。CS出場権を獲得した。

 右肩下がりだった前年と異なり、シーズンの勢いのままにCSに突入できたのが功を奏し、ファーストステージは2位の日本ハムを2勝0敗と圧倒。

 ファイナルステージのソフトバンク戦も、返す刀で「鷹狩り」なるかと思われた。しかし、0勝4敗で見事なまでの返り討ちに。最後の最後まで激しい浮き沈みを見せたシーズンだった。

■2012年:レジェンドへの手向けとはならず

 2012年5月1日、西武の前身球団である西鉄のレジェンド・稲尾和久氏の背番号「24」が西武の永久欠番として引き継がれた。レジェンドへの思いも秘めて戦ったこのシーズンは、夏場に首位に立つものの、日本ハムとの優勝争いに破れて2位でシーズンを終えた。

 起死回生を狙ったCSファーストステージの相手は相性の悪いソフトバンク。初戦を1対2で落とすものの、「苦手」などとは言っていられず、2戦目は武田翔太を打ち崩して7対0で勝利。星を五分に戻した3戦目は、リードされながらギリギリまで追い詰めたが2対3で破れ、力尽きた。

 そしてこのオフ、正遊撃手としてチームを支えてきた中島裕之(現宏之、オリックス)がメジャーに移籍。チームは転換期に入った。

■2013年:安定しないシーズンの戦いぶりがCSにも影響

 リーグ最速の10勝到達を決め、開幕ダッシュに成功した2013年の西武。ただ好調は長く続かず、一時はBクラスに転落するなど、振り返れば2011年並みに安定感のないシーズンになった。

 終盤の盛り返しで2位を奪い、CSファーストステージの本拠地開催を決めたが、3位・ロッテとの差は1ゲームという、あってないようなもの。ファーストステージの結果も、初戦から1対11、15対0、1対4で西武の1勝2敗と、どちらが強いとは言い切れない内容だった。

 ちなみに、初戦でロッテがCS(プレーオフ時代を含む)1試合あたりのチーム最多記録となる10本の長打を放てば、2戦目は西武が20安打でチーム安打記録を更新。ある意味で記憶に残るステージとなった。

■ひと味違う今季のメンバーが大舞台で燃える

 日本一へと上り詰めた2008年を皮切りに、西武はここ10年で5回CSに出場している。ただ、振り返ってみると、2008年以外はファンとしても「よく出場できたものだ」と不思議がってしまうシーズンだった。

 今季は2013年以来のCSに挑むことが決まっているが、過去に比べると「出場するべくして出場したチーム」に仕上がっていると感じる。

 優勝は逃してしまったが、「強くなった」と思わせてくれるメンバーが、果たしてどんなプレーを見せてくれるのか。西武ファンの筆者は今から、楽しみでならない。

文=森田真悟(もりた・しんご)

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