パイプ×セクシー!? 昭和のジョークグッズ
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昨今の分煙・禁煙運動のおかげで喫煙者の肩身は狭くなる一方。特にパイプでの喫煙は目立つのでなおさらではないでしょうか。
パイプ喫煙では、煙草の葉以外の物を一緒に燃やすことがないので、煙草本来の味と香りが楽しめるなど利点が多いのですが、若い人たちにパイプの良さを伝える機会もなさそうです。
パイプといえば子供のころに縁日でよく『ハッカパイプ』を買ってもらったものですが、こちらも最近の出店ではめっきり少なくなりましたね。
そんな影が薄くなったパイプとセクシー写真が合体した『ヌードパイプ』がこちらです。

神社やお寺で売られている、ひょうたんなど根付タイプの“お守り”や“数珠”には、ボディーや数珠のひとつに小さな穴が開いていて、それを覗き込むと、仏様や神様、干支などの絵柄が見えるタイプのものがあるのをご存じでしょうか。
あの覗き穴がパイプの横に開いていて、そこを覗くと…神仏ではなく、何と、古めかしい女性のセクシー写真が目の前に!



う~ん、これは楽しくてつい何度も覗いてしまいます。このギミック、本来はこのような使い方をするために考案されたのではないでしょうか。それほどこの覗き穴とセクシー写真というものは相性がいいですね(笑)。
しかし、このパイプはハッカパイプくらいにしか使えなさそうなチープなおもちゃです。なぜ、おもちゃのパイプのなかにセクシー写真を入れようと思ったのでしょう。
パイプといえば、戦後、連合国総司令部(GHQ)最高司令官として日本に君臨したダグラス・マッカーサーが「オレはおまえらのボスだぞ」とでも言いたげにパイプをくわえていた姿がまず思い浮かびます。若い人もニュース映像でおなじみのはず。
あのパイプはマッカーサーを威厳的に見せるのに一役買っていました。そんな戦後の権威の象徴だったパイプを茶化してやろうという、いかにも昭和チックなジョークグッズがこのパイプなのかもしれませんね。
(写真・文/おおこしたかのぶ)