地獄少女 宵伽 感想コラム総括 ~とても考えさせられるアニメです~ (2/3ページ)

あにぶ

そういう意味では、新規組に対する“シリーズへの入り口”とも言える作品でした。

■藁人形を使う理由は様々

画像引用元:©地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会 /スカパーウェルシンク・アニプレックス

地獄通信に書き込み地獄少女と契約すれば、恨みの相手を地獄に流すことが出来る。しかし、流せるのは一回だけ。しかも、「人を呪わば穴二つ」、死後自分も地獄へ行くことが決定してしまう。
そんな地獄通信を、毎回異なる人物が利用していく。

アニメの基本的な流れはこうです。

面白いのは、みんなそれぞれ地獄通信を利用する理由が違うことです。

不幸な目に合い、憎しみから相手を地獄に流す人がいる。
不幸な恋愛の結果、大好きな人と心中するために利用する人もいる。
中には勘違いで他の人を流してしまったり、愛する人を助けるために使ったのに、逆にその人を傷つけてしまったり。

必ずしも”恨んで”地獄を落とすわけではないし、バッドエンドで終わることも多い。

ストレスフリーなアニメが増えていく中、これでもかというほど”後味の悪い”エピソードを描いてくれるのは、このアニメの長所です。

『地獄少女 宵伽』では、老人虐待や小学生レ◯プなど、危険な描写にも切り込んでくれました。

そして、ただダークなエピソードというわけではなく、「こういう愛もあるのか」「これはある意味、幸せな結末なのか?」など、いろいろ考えさせられたりもします。

本当に、素晴らしいアニメでした。

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