天才テリー伊藤対談「加藤一二三」(4)「王将」みたいな詞を書いてほしい (2/2ページ)
テリー えーっ、それはすごい!
加藤 それから講演ですね。もちろん将棋も教えますし、解説もします。現役は引退しましたけれども、将棋連盟の棋士であることは変わりませんから。我々の世界に「元」というのはないんです。生涯、棋士なんです。
テリー すばらしいですね。僕、思うんですけど、村田英雄さんの「王将」みたいな歌を、加藤九段に歌ってほしいですよ。あれは、坂田三吉という昔の破天荒な棋士をモデルにした歌ですけども。
加藤 実はですね、私もついに歌手デビューすることが決まりまして。
テリー ええっ、そうだったんですか。
加藤 レギュラー出演している「アウト×デラックス」の企画で、古坂大魔王さんのプロデュースで「ひふみんアイ」という歌を吹き込んだんです。歌手名は“大天才ひふみん”なんですけど。
テリー アハハハ、それはおもしろいですね。でも、それは古坂さんの作詞・作曲なんですよね? どうせだったら、加藤九段が作詞をしたらいいのに。
加藤 私、作詞なんてやったことはないですけどね。でも「どうしても書け」と言われたら、1年ぐらいかければ、書けるかもしれません。
テリー 何だ、完全にやる気じゃないですか。やりましょうよ、でも1年は長いから、2カ月でまとめてください(笑)。
◆テリーからひと言
1局10時間以上かかるような対局を60年以上も続けてきた人だから、やっぱりいつ会ってもパワフルだね。加藤九段版の「王将」、ぜひとも歌ってください!