元SMAPの中居正広（45）が、6年交際していたダンサーの恋人と破局したと『女性セブン』（小学館）が報じた。SMAP解散後も多数のレギュラー番組を抱える売れっ子タレントは、近年結婚願望を口にしているが、はたして今後どうなるのか。

　昨年、『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）のラストパフォーマンスで涙を流した中居。グループの解散から10ヶ月経った今も、芸能界で大忙しだ。

　現在は特に、司会業に注力。『中居正広の身になる図書館』（テレビ朝日系）や『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）、『ナカイの窓』（日本テレビ系）などを中心に、レギュラー番組を多数抱える売れっ子だ。

　そんな中居が、6年にわたって同棲していたというダンサーの恋人と破局。『女性セブン』によると、二人は結婚をめぐって話し合い、別れることを決意したという。

「SMAPを解散した今もレギュラー番組がいっぱい。また退所組との合流もささやかれるなど、非常にセンシティブな状況。来年の今頃には、環境が激変する可能性もある。事務所を残留するにせよ退所するにせよ、ここ数年は踏ん張り時。だから仕事を選んだのだろう」（報道関係者）

　中居はこれまで「結婚はムリ」と発言し、結婚願望がないことを散々アピールしてきた。

　しかし近年は心変わり。2016年9月には、バラエティ番組『Momm!!』（TBS系）で結婚願望を吐露。「こんなような生活をしているので、普通の人よりデートの数も少ないですし、彼女との娯楽がすごく少ない。だから、結婚とかしたらすごい遊べるのかなっていう期待が」と明かし、孫も見たいと公言した。

　それでも、結婚がウワサされた恋人と破局。ファンからは「中居くんは一生独身でいる気がする」「結婚向いてなさそう」「気にしないで結婚してしまえばいいのに」とタメ息だらけ。今年45歳の中居には、結婚願望を成就させる日がやって訪れるのか。

「中居の身辺が落ち着くまでまだ時間がかかりそうなことを考えれば、今回結婚できなかったのは厳しい。50歳になっても独身なら、また心変わりして、明石家さんま（62）の後を追って独身貴族を謳歌するかもしれない」（前出・報道関係者）
　
　仕事を優先することを決断した中居。この先、孫を持つ夢は無事叶えられるのだろうか。今後の活動と合わせて注目だ。

文・阿蘭澄史（あらん・すみし）

※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相！アイドル流出事件簿』（ミリオン出版）、『事務所をクビになった芸能人』（竹書房）、『芸能人のタブー』（宙出版）など。