秋津壽男“どっち?”の健康学「食事制限とトレーニングはどっちがベスト?リバウンドをしないためには継続が鍵になる」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

「現状維持のための体重制限」は頑張ってプラスマイナスゼロで、ご褒美がないのです。

 しかも、今のテレビは食べ物番組であふれており、番組を観ただけで食欲が増してしまう、そんなつらさにも耐えねばなりません。

 もし食事制限を続けるなら、糖質は1日1食にするなど、ゆったりした制限を続けることです。糖質ゼロのような食事制限を、長期にわたって続けるのはかくも難しいものです。

 対してトレーニングの場合、続けていくとある時点から「つらさ」が「快感」に変わっていきます。ランニングで長時間走り続けると、気分が高まりランナーズハイとなります。これは、体のつらさを「エンドルフィン」という脳内麻薬が出ることでカバーしてくれるのです。一度ランナーズハイを経験すると、走ることが快感となり、悪天候などで走れないだけで体調が悪くなったりします。つまり、トレーニングは続けるほど中毒性を感じてくるため、続けやすいという特徴があります。

 ちなみにベストのトレーニング法は、無理のないペースでのジョギングや、浮力で足腰への負担が少ない水泳です。

■プロフィール 秋津壽男(あきつ・としお) 1954年和歌山県生まれ。大阪大学工学部を卒業後、再び大学受験をして和歌山県立医科大学医学部に入学。卒業後、循環器内科に入局し、心臓カテーテル、ドップラー心エコーなどを学ぶ。その後、品川区戸越に秋津医院を開業。

「秋津壽男“どっち?”の健康学「食事制限とトレーニングはどっちがベスト?リバウンドをしないためには継続が鍵になる」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 10/19号“どっち?”の健康学秋津壽男トレーニングダイエットカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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