清水良太郎の転落は家庭環境にあり?親に甘えた”二世タレント”の過保護さ

デイリーニュースオンライン

Photo by Nicolas Alejandro Street Photography(写真はイメージです)
Photo by Nicolas Alejandro Street Photography(写真はイメージです)

 覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕されたタレント・清水良太郎容疑者(29)について、同業の芸能人が様々なコメントを出している。

 10月16日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、MCを務める俳優の坂上忍(50)が、良太郎容疑者が今年の2月に“闇カジノ騒動”で活動を自粛したことを踏まえた上で、今回の事件に対して「闇カジノの時にもう少しちゃんとケジメをつけておけば」と語り、「あの親父さんから何を学んでたんだと思う」など辛辣なコメントを残した。

 また、ダウンタウンの松本人志(54)が出演している『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも、今回の事件が取り上げられた。松本は、良太郎容疑者の父親である清水アキラ(63)が良太郎容疑者の逮捕翌日に行った謝罪会見を評価しつつ、「この息子は気色悪いですね」と一刀両断した。また、号泣しながら会見を行った父・清水アキラを見て「芸人がテレビカメラの前で感動したならともかく、悲しみで泣く姿って見せたくないじゃないですか。それを息子がやらされてしまう親不孝さはない」とも語った。

■親の七光りがもたらした悲劇

 良太郎容疑者に対し、様々な批判の声が挙がっているが、今回の事件は代表的な二世タレントの転落例だという声もある。

「良太郎容疑者はそもそも、芸能界に入る前から普段の素行が悪かったようです。そのため、良太郎容疑者の兄が社長を務め、親である清水アキラが所属する、家族経営のプロダクションに入れ、芸能界を通じて更生できればとタレント活動をさせていたようです。良太郎容疑者が活動を初めていきなり、大河ドラマの『功名が辻』(NHK)やフジテレビのモノマネ番組などにすんなり出演が決まりましたが、これは完全に父の清水アキラによる人脈。初めから終わりまで、これまで転落していった二世タレントによくある例ですね。タレントとしても俳優としても、良太郎容疑者の実質的な業界評価は“親の七光り”だともっぱらだったようですが」(芸能関係者)

 闇カジノ騒動で謹慎したものの、たった4ヶ月で復帰した良太郎容疑者だが、それもこれまで培ってきた親の人脈によるものなのかもしれない。

 親としての愛情が逆に仇となって返ってきたような今回の事件だが、出所後は清水アキラに喜びの涙を流させるような息子になってもらいたいものだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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