フィギュアスケーター・浅田真央（27）とフランス人男性の美術館デートを、写真週刊誌『FLASH』（光文社）が報じている。同誌によれば、パリのルーブル美術館で二人は美術品を鑑賞しながら並んで歩き、楽しそうに会話していたのだという。このフランス人男性は誰なのか。

「一緒にいた男性も元フィギュアスケート選手で、現在は日本の芸能事務所に所属しモデルとして活動しています。テレビ東京の人気番組『YOUは何しに日本へ?』（テレビ東京系）に出演して、日本のハンコに憧れをもつハンコ王子として注目されたこともある人物です」（芸能関係者）

　だが、両者の交際報道は、これが初めてではない。

■もともとは浅田真央がファンだった？

　6月20日号の『女性自身』（光文社）が、浅田がもともとこのフランス人男性のファンであり、イベントで共演したことをきっかけに熱をあげていると報じた。スマホの待ち受け画面を、フランス人男性にするほどの熱の入れようだったとか。所属事務所は、＜1月の名古屋で行われたイベントで確かにご一緒させていただいています。そのときに浅田さんから『テレビで見て知っています！』と言っていただいたと聞いています。交際？　恐れ多いです（苦笑）＞（女性自身より引用）と回答していた。

　これに続いたのが、6月22日号の『女性セブン』（小学館）だ。両者の関係を知る知人の話として、浅田がフランス人男性の写真を待ち受けにしているのは間違いで、イベントで一緒に撮った写真がスマホ内に入っており、それをみた関係者の話が一人歩きして〝浅田がフランス人男性の写真を待ち受けにしている〟となったと報じている。事実、同誌がフランス人男性に直撃取材をすると、他の女性と暮らしていることを男性本人が認めている。

「両者が交際しているということはないのではないでしょうか。今年の4月に競技の第一線から身を引いた浅田は、現在、ストイックな現役時代とはまったく違ったゆるりとした生活を送っています。その中で、趣味でもある芸術品を見に、世界に足を延ばすことも珍しくはないようです。その際、今回案内してもらったのが、『FLASH』が報じたフランス人男性だったのではないでしょうか」（前出・芸能記者）

　いぜれにせよ、国民的スターだった浅田真央に恋人ができる。そんな日も、遠くはないのかもしれない。

文・海保真一（かいほ・しんいち）

※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』（宙出版）ほか多数。