図研ネットウエイブ、Verintの新しい顔認識ソリューションを2018年初旬に国内販売開始 (2/3ページ)
汎用GPU を活用することにより、高精度な顔認識を実現しながら、従来の同等ソリューションと比較しても省スペースで導入が可能になりました。製品出荷に向けた検証では、2 つのGPU を積んだ1U サーバーを使用し、十数台の監視カメラの映像ストリームに映る不特定数の群衆中にいる30 人ほどの対象人物の顔認識を実現しています。本ソフトウェアの性能は実装するハードウェアの処理能力に比例して向上しますが、初期出荷時のソフトウェア仕様では最大80 台の監視カメラ映像から並列に200 人の対象者を認識することが可能です(最大の顔認識性能を発揮するためにはハードウェアもより高いスペックの要件を必要とします)。
複数のカメラで撮られた群衆から複数の同時顔認識が可能になったことで、様々なセクターからも多くの関心を集めており、都市防犯カメラによるテロリストや犯罪者の検出(アウト認識)や、キャンパス内での関係者以外の検出(セーフ認識)、といった利用も検討が進んでいます。
初期出荷版では1 系認識(ブラックリスト登録)とアンノウン検出が可能な仕様となりますが、今後は、2 系認識(ホワイトリスト&ブラックリスト)、ソーシャル認識(検出した“顔”の情報をインターネットや連携するサブシステムから検索して情報補完する)などの機能拡張が予定されています。
このソリューションの取扱い開始にあたり、図研ネットウエイブ株式会社 代表取締役社長 中村 郁生は次のように述べています。
「顔認識ソリューションは、日常の様々なシーンにおいて、生活の利便性向上から社会の安全性向上まで、幅広いエリアで活用が可能ですが、そのためには認識の正確さや迅速さも求められます。この新たな顔認識は、現在のソリューションマーケットに大きな波紋が広がる一石を投じることのできるものであると強く感じております。」
本製品は2017 年12 月にグローバルの出荷を予定しており、国内では2018 年初旬での販売開始を予定しています。なお、ソリューションの特性上、認識ロジックの開示は行ないません。また、出荷までは情報提供を制限させていただいており、ご質問などがございましたら、下記窓口までお問い合わせください。