綾野剛『コウノドリ』好発進の背景は?ヒットドラマのお約束を踏襲で11.8% (2/2ページ)
■ドラマ代表作に恵まれなかった綾野
また関係者の間では、本作は綾野にとっても代表作ドラマとなるだろうと言われているのだとか。
「綾野は、今年春に放送された『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)でドラマ主演、2014年には武井咲(23)とのダブル主演で『すべてがFになる』(フジテレビ系)を務めましたが、どちらもあまり大きく話題になることはありませんでした。そのため、当初は『綾野主演のドラマは当たらない』という声さえあったようです」(芸能関係者)
ただこうした批判的な声は、決して綾野の演技力などにあるわけではないようだ。
「綾野はドラマよりも、映画を主軸で活躍している俳優です。主演作も圧倒的に映画の方が多いですし、役者としても映画での演技が評価されて多数の賞を受賞しています。テレビよりも、スクリーン映えするタイプと言えるのかもしれません。そのため、もし『コウノドリ』が前シリーズを凌ぐヒットになれば、映画化の話が持ち上がる可能性もあるかもしれませんね」(同・関係者)
医療系ドラマの映画化というと、先述の『コード・ブルー』の最終回でも映画化が発表された。『コウノドリ』もスクリーン化となれば、映画俳優としての実力をもつ綾野だからこそ、大きなヒットが見込めそうだ。
- 文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
- ※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。