夜のエッフェル塔の写真撮影は違法。その理由とは? (2/2ページ)
・なぜ昼のエッフェル塔は撮影してもOKなのか?
エッフェル塔の設計者はモーリス・ケクランとエミール・ヌーギエで、その設計を購入したのはギュスターブ・エッフェルという人物だ。
彼は著作権も購入し、1923年に死去した。そして70年後の1993年、著作権は切れた。 今エッフェル塔はパブリックドメインに属する。 なので日中の撮影はOKとなったのだ。・夜のエッフェル塔を撮影すると違法になる理由
1985年、エッフェル塔に照明が設置された。 これが著作権法における芸術作品に該当するのだという。そこで改めてパリ市がこのライトアップ著作権を取得した。 ゆえに夜間ライトアップされた塔の撮影は著作権の侵害となるのだ。
故に日中の撮影は自由だが、夜間の写真を使用する場合、事前の許可が必要となる。
エッフェル塔だけではなく、ヨーロッパでは結構そういう場所がある。ルーブルのピラミッド、コペンハーゲンの人魚姫像、 ローマの駅舎なども同様だ。
実際はエッフェル塔の著作権が訴訟沙汰になったことはないが、今後状況が変わらないとは限らない。 観光名所での写真撮影はあらかじめ確認し、むやみにネットにアップしないほうが良いだろう。
via:Why Photos of the Eiffel Tower at Night are Illegal/ translated by hiroching / edited by parumo
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