『とりかえ・ばや』すべてを奪うキスに心まで奪われる件<KISSマンガ> (2/2ページ)
そしてそのままことに及んじゃうわけですが、このときの石蕗の熱心なこと。
沙羅が自分にやさしくしてくれるのにもかかわらず女として愛してくれないことに疑問とあせりを感じていた四の姫。彼女は言えない秘密を持ってしまったことに一層苦しみます。
いやー、いいですねえ。 こんな風に誰かに強烈に思われて奪われたいもんです。石蕗の口説き文句がすごい。 「体はよそにあっても心はいつもあなたの側にあります」 「私の気持ちは変わらない」 猛プッシュです。 さすがプレイボーイ!
石蕗のプレイボーイっぷりが止まらないそしてさすがプレイボーイの石蕗、細かいことを気にしません。四の姫がコンプレックスを打ち明けても、 「それが どうかしたのですか?」 とまったく意に介しません。
それだけだったらホントいい奴だったのになあ石蕗……。
その後も石蕗は「さすがプレイボーイ」なことを繰り返してくれてめちゃくちゃ興ざめですが、ここのシーンは極上です。
だけどまあ、猛烈に口説いてくるとか、プッシュしてくるヤツの真実なんてこの程度だってことなんですかね。古典ってホント味わい深いです。
でも大丈夫、めっちゃくちゃ萌えのキスシーンがこのあと待っていますよ!
(監修・文:和久井香菜子、イラスト:菜々子)
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