デリケートゾーンも保湿ケアが必要だった!? 乾燥が気になる季節に読みたいお手入れ方法

頬に当たるキリッとした風が心地よい、過ごしやすい秋の気候。
でも、この時期、お肌の乾燥が気になりませんか?
普段使っているスキンケア用品も“しっとりタイプ”に切り替えたり、お風呂上りに保湿クリームをたっぷりめに塗ったり、ひと手間かけるようになります。
お肌がしっとりしている、髪の毛につやがある、瞳がうるうるしている……
健康的な魅力がある女性って、潤っていますよね。
ドライアイやドライマウスなど、粘膜の潤い不足は、体調不良の注意信号。
実は、デリケートゾーンにも同じことが言えるのです。

潤いのあるデリケートゾーンを保つには、どのような保湿ケアを行えばいいのか?
私がおすすめするのは、洗浄と保湿とマッサージの3STEPです。
STEP1:デリケートゾーン専用のソープ
膣内は、雑菌が繁殖しないように、弱酸性に保たれています。
ソープを選ぶ時には、洗いあがりが弱酸性になる専用のソープを選びましょう。
香料は、お肌の刺激になるので、お肌が弱い人は、無香料のものを選ぶと◎。
泡立てたソープで、外性器を観察しながら、汚れがたまりやすいひだとひだの間やクリトリスの包皮をめくって、やさしくマッサージするように洗いましょう。
STEP2:保湿
洗浄後は、乾燥しやすいので、保湿を必ずセットにします。
デリケートゾーン用の保湿クリームや馬油を、おしりからそけい部にかけて広範囲に塗っておけば、黒ずみの予防にもなり、おしりのお肌も触り続けたくなるくらいすべすべに♥
STEP3:オイルマッサージ
保湿とマッサージを一緒に行えるオイルマッサージは特におすすめです。
インドの伝統医療「アーユルヴェーダ」では、布やコットンをオイルに浸し、会陰部をオイル湿布する「オイル・ピチュ」や「会陰オイルマッサージ」が出産前の女性に推奨されています。
会陰が柔らかくなり、出産がスムーズになるからです。
これは、性交痛予防にも応用できます。
会陰マッサージには、カレンデュラオイル、アプリコットオイル、ホホバオイル、セサミオイルなどが用いられます。
デリケートゾーンに使用するなら、オイルは新鮮で高品質なものを選びましょう。
アロマセラピーショップや会陰マッサージ用オイルとして販売しているものを選べば安心ですね。
おしり、会陰(肛門から膣の間)、そけい部、大陰唇、小陰唇、膣口と、オイルをなじませながら、指を使って丁寧にほぐしていきましょう。
これを毎日の習慣に。
私は、オイルマッサージを3日続けただけでも、ぷりぷりのお肌に変わっていくのが実感できましたよ!

(c) Shutterstock.com
フランス式のデリケートゾーンケアを、日本に紹介されている「潤うからだ」の著者の森田敦子さんは、
「膣まわりが清潔で、保湿され、潤っていることによって、良質な粘液を出し、免疫力を上げ、膣の萎縮を防ぎ、妊娠力を上げて、出産もスムーズにでき、更年期を穏やかに迎えられる」
と、おっしゃいます。
フランスでは、母親から娘へデリケートゾーンのお手入れ方法が伝えられています。
デリケートゾーン専用のソープを使うことやオイルマッサージが普及しています。
デリケートゾーンのお手入れをしてきたフランスの女性は、老年期になった時、排泄介助の際にも、スムーズで、不快感を感じにくいという介護現場での日仏女性の差を指摘されています。
ヨーロッパでは、お肌の若返りレーザー治療を膣のアンチエイジングに応用した美容レーザーが開発され、数年前から日本にも入ってきています。
デリケートゾーンのお手入れは、膣まわりを清潔に保つだけではなく、女性として美しく、健康に年齢を重ねるために欠かせないボディケアの新習慣として根付いていくでしょうね。
お手入れは、日々の積み重ねですから、早速今夜から、アンチエイジングの新習慣、始めたいですね。
