契約社員のメリット・デメリットとは? それぞれの特徴を知ろう

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契約社員のメリット・デメリットとは?

雇用形態の一つに「契約社員」があります。ネットでは「正社員と契約社員の格差」など話題になったりしますね。デメリットばかりがクローズアップされることが多い契約社員ですが、メリットはどんなことが挙げられるのでしょうか。今回は、「契約社員のメリット・デメリット」についてまとめてみました。


■契約社員とはどんな雇用形態?

契約社員とは、「雇用期間が定められた労働契約を結び、働いている社員」のことです。一般的な正社員はいつからいつまで働くといった雇用期間は定められていません。しかし契約社員の場合は、例えば「2017年1月から2018年1月まで」のように、契約時に働く期間が定められます。そのため「有期契約労働者」とも呼ばれます。

■契約社員のメリットは?

働く期間があらかじめ定められた状態で働く契約社員ですが、どんなメリット、またデメリットがあるのでしょうか。まずメリットとして以下のことが挙げられます。

●雇用期間が終われば別の職場に移ることができる
契約期間を満了した後は、再度契約を結んで働くか、別の職場に移るなどできます。正社員と違い、フットワークの軽さが契約社員の特徴です。

●条件さえ合えば複数の職場を掛け持ちできる
正社員の場合は複数の会社を掛け持ちすることはできませんが、契約社員の場合は条件さえ合えば別の会社でも契約社員として働くことができます。

●自分の望む勤務時間にできる
契約社員の場合は、雇用側との契約条件次第ではあるものの、勤務時間を選ぶことができます。

このように「自由度の高さ」が契約社員の大きな特徴であり、メリットでもあります。例えば「いろんな仕事を経験したい」など考えている人は、一つの職場に縛られることのない契約社員はうってつけでしょう。他にも、契約社員は正社員と比べて企業からの募集案件が多いなどニーズが高いこともメリット。

また、正社員と契約社員の待遇の差が問題になっていますが、一定期間働けば有給休暇が取得できるようになる、社会保険を受けられるなど、正社員とそこまで大きく変わらない条件で働くことができるのも特徴です。


■契約社員のデメリットは?

次に契約社員のデメリットを見てみましょう。

●契約終了のリスクがある
もし長い期間同じ会社で働きたいと思っていても、契約期間後に再契約ができなければそれ以降その会社で働くことはできません。自由度の高い契約社員ですが、その自由さが時にデメリットにもなるのです。

●福利厚生など条件面に差がある
先ほど「正社員とそこまで大きく変わらない条件で働くことができる」と説明しましたが、正社員と契約社員ではやはり契約条件に差が出ます。特に福利厚生や手当の面では、例えば「交通費は一部支給」など、正社員と差があることもあります。

●昇給、賞与がない
契約社員の場合、再契約時に条件の見直しはあるものの、契約期間中に昇給することはありません。また契約社員には賞与(ボーナス)が出ないケースも多くあります。

●社会的信用が低い
契約社員は一定期間で雇用が終わってしまう可能性があるため、正社員と比べて住宅や車のローン審査などで重要な「社会的信用」が低く見られてしまいます。つまり「安定性がないと思われやすい」のです。

契約社員ではこうしたデメリットが挙げられます。この中でも一番大きなデメリットは「契約終了のリスクがあること」でしょう。たとえしっかり仕事をしていても、雇用主次第で契約終了になることもあるため、「安心して働けない」という声もあるようです。

ただし、2013年の法改正で、

●有期労働契約が反復更新され通算5年を超えた場合、労働者の申し込みにより無期労働契約に転換できる

というルールが追加されました。つまり5年間働くことで、有期労働契約ではなくなるのです。これにより契約終了のリスクはなくなるため、より意欲を持って働くことができるようになります。

契約社員のメリット・デメリットについてご紹介しました。「安定して働きたい」という人は、契約社員ではなく正社員として入社するか、契約社員だとしても正社員登用のある企業を選ぶといいでしょう。反対に「自由に働きたい」人は、契約社員の雇用形態を上手に利用し、自分のライフスタイルに合わせた働き方をするといいですね。

(中田ボンベ@dcp)

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