「馬よりルメール優先主義」に激論勃発(1)ルメールが乗れるように出走レースを調整 (2/2ページ)

アサ芸プラス

7月の新馬戦でアーデルワイゼを勝たせたものの、次走のもみじSではルメールが騎乗(2着)。

 荻野は新馬戦後、「いい内容で勝てましたね。折り合いのつくタイプなので、距離が延びても対応してくれると思います」と喜んでいたが、次のチャンスは与えてもらえなかったのだ。

 この乗り替わりにはファンから「腕を上げている荻野騎手に乗ってもらいたかった。どうせルメールはGIになればもっと強い馬を選ぶことができるんだし」という声も上がったほど。

 調教師の中には、今のように外国人騎手を優遇していたら若手が育っていかない、と危惧の念を抱いている人もいるが、流れを変えていくのは難しいようだ。

「矢作師や音無師は若手を育てるために、自厩舎所属の坂井瑠星(20)や松若風馬(22)になるべく乗せるようにしていますが、有力馬に関しては無理ですね。馬主から『ルメールで行ってほしい』と言われたら、断るわけにはいかない。そういう意味では昔が懐かしいですよ。競馬の世界には『騎手は名馬の背中を知って成長していく』というたとえがありますが、武豊(48)も若い頃にスーパークリークやシャダイカグラといった名馬に乗ることで、騎乗技術に磨きをかけることができた。そういうことは、もうないのかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)

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