娘の「パパ嫌い」が止まらない!原因と父親が実践できる対処法とは?

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女の子が思春期になると父親との関係性が変わることがあり、ドラマでは「パパと洗濯物を一緒にしないで!」というようなシーンを目にしたことはあるのではないでしょうか?



いわゆる娘の「パパ嫌い」には、時期や環境などが関係しているそうなので、パパは急に嫌われたと思うのではなく、予め原因を知っておくと安心ですよね。



今回は、娘の「パパ嫌い」の原因・注意点・対処法を詳しく医師が解説していきます。






娘がパパ嫌いになる時期・原因 
乳児期

パパに抱っこされてなく女の子



乳児期には人見知りの一つとして、父親に抱かれると泣くといった、嫌がることがあるかもしれません。生まれてしばらくの間、赤ちゃんは周囲の人をはっきりと区別しておらず、生後6カ月頃から人を見分けて反応を変えることがあります。



赤ちゃんがどのような要素を頼りに人を見分けているのかは分かりません。「人見知りされて泣かれるなんて、パパが育児参加していない証拠だ」ということもありません。



言葉を覚え始めた時期

ママっ子



2歳頃から言葉を話し始めてから「パパは嫌」「ママがいい」などと言い、父親に世話をされたり、父親と外出したり、一緒に寝ることを嫌がることがあります。



理由を本人に聞いても答えられないので何が要因なのかは分かりませんが、母親との愛着関係を形成している途中なので、父親より母親が良いということなのかもしれません。



思春期

パパの靴下を嫌う娘



■ 思春期にパパ嫌いになる背景・環境


娘が父親を嫌う現象は、娘が両親のことを仲が良いと認めていない場合・父親とあいさつや会話をしない場合に起こりやすいとされています。母親が父親をどう思っているかが、娘の父親に対する嫌悪感にも影響を与えているのではないかとも推測されています。



思春期(8〜9歳頃から高校生ぐらいまで)以降に父親を嫌がり、話をしなくなったり、洗濯物を別に洗って欲しがったりすることがあります。



■ 遺伝子情報による嫌悪感


性的成熟を迎えた女性は、自分と遺伝的情報が近い男性の発するにおいを不快に思う傾向があると言われています。



近親相姦が起こると、生まれる子どもは遺伝子異常による病気を持つ確率が高くなるため、遺伝情報の近い男女が嫌悪感を抱きやすいことは生物学的に有利な現象と思われます。父親と娘の遺伝子は半分同じですので、不快感を感じやすい相手ということになります。



■ 反抗期特有のもの


思春期は、周囲の友人などとの会話の中で、親と仲が良すぎるのはカッコ悪い・親に反抗するのが自立しているようでカッコイイという風潮があり、親に感謝や親愛の気持ちはあっても、素直に態度に出せないということもあるかもしれません。




パパが注意したい言動

生理になった女子高生



父親からすると、娘のことは当然ながら赤ちゃんの頃から知っていて、おむつを替え、お風呂に入れて育ててきたので、娘が思春期を迎え、胸が大きくなったり初潮を迎えることを純粋に喜ばしく思います。



嬉しい気持ちから「生理になったのか、おめでとう」などと言ってしまうかもしれませんが、娘からすると裸で世話をされていた頃の記憶はありませんので、そういった発言は恥ずかしいだけで、嫌悪感につながりかねません。



特に娘が自分の体の変化を肯定的に受け入れられていない場合は、父親からの発言は不愉快に感じられるかもしれません。




娘のパパ嫌いへの対処法
パパ編

娘に話しかけるパパ



◎めげずに積極的にお世話を続け、一緒に楽しく過ごす時間を作りましょう。



◎返事をしてくれなかったり、すげなくされたりしても、娘を気遣う気持ちを表現し、最近の生活や学校の様子を聞き、会話をするようにしましょう。



◎娘の様子をよく観察し、調子が悪い様子や悩んでいる様子がないか気にかけましょう。



◎娘が何をして欲しがっているのかを考え、自分の考えを押し付けないようにしましょう。



◎ 娘がどの年代であっても、母親と仲良くし、夫婦が互いに尊敬・尊重しあう姿を見せるようにしましょう。



ママ編

勉強を娘に教えるパパを見守るママ



◎冗談半分でも娘と一緒になって父親をけなしたりせず、父親を尊敬する様子を見せましょう。




娘のパパ嫌いが治る時期

社会人になった娘



はっきりとは分かりませんが、娘が社会に出て自立しようとするとき、社会の厳しさを知り、それまで自分を守り続け支えてくれた父親の存在を認め、感謝の気持ちを持つようになるかもしれません。




最後に医師から一言

娘の頭を撫でるパパ



「冷たい態度で接しても、お父さんは愛してくれるだろうか」と、親の愛情を試している場合もあります。自分がどのような状態でも、親が常に味方になり守っていてくれるという実感が、子どもの自信につながります。



(監修:Doctors Me 医師)




参考文献

・岩崎かおり 2004 女性学評論 父親に対する娘の嫌悪感についての研究



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